独立記念日

1999年11月15日独立・起業。一昨日にて、15年目に突入しました。

思い返せば当初、共同経営にて、アウトソーシングサポート会社を設立するも目的も手段も含めて、違いが鮮明になり、あっけなく、空中分解。よって、個人事務所を立ち上げ、最悪の景気の中でのチャレンジを。事業プランを話しても、ほとんどの人が反対、批判の的にもされました。

「そんなのでうまくいくワケがない」

「そんなサービスで仕事が取れるワケがない」

「そんなニーズは社会にない」

と散々に言われたことを今でも覚えています。

しばらくは、何の契約も取れず、水道工事の作業員や交通誘導のガードマンなどで、稼ぎながら、ランニングを回す日々。夜は、JC：青年会議所の専務理事。悠々にJCライフを満喫するメンバーの中で、それまでの借金も背負い、債務整理にまで追い込まれていた中でのスタート。公共料金さえ払えず、ガス、電気…もストップ。真冬の肉体労働の後のシャワーは、息を止めての冷水。あの冷たさもいつの間にか慣れてきたものでしたが、ヒゲを剃れば、冷えた皮膚にカミソリが滑り、血が噴き出す始末。ワイシャツを赤く染めての例会出席。さぞ、滑稽に映ったことでしょう。例会が終われば、懇親会を欠席しての夜間警備員。朝までの勤務が終わり、また、水道工事の作業員。そんな生活の中でも、必ずやったことがあります。それは…、

直接顔を合わせての営業まわり。

アルバイトの合間、合間でアポを取っては、見込み客をまわり、ヒアリング。

まさにマーケットインのビジネスモデルの原型がそこにありました。あの時、公開し、反対され笑われたモデルもほとんどがカタチになっています。やりたいと思ったほとんどのことが実現しています。そして、残された二つの大きな夢の実現がこれからのテーマになります。

それは、

15年目を迎え、この2つを実現する展開へと向かうことを宣言します！

すでに①については、オーダーが出始めているため、早々に軌道に乗るでしょう。また、②についても、アジアのある国のプロジェクトへの依頼の打診も入り、いよいよ始動します。

人生は何百年と続くワケではありません。

準備して、準備して、準備して、動いてない。

誰かに期待して、待って、待って、待って、動いてない。

結果、何のアクションも起こしていない人がどれだけ多いことか。

人生はやるか？やらないか？

しかないのだから、「やる」しかない。

思いついたら動く。動きながら、戦略を考える。喰い付く。

ガツガツいく！人生はそれほど長くない！

やりたいこと、やらなければならないこと。そのどちらもやる！

なんとワクワクすることでしょうか。