うへぇ～、大変なんだなぁ～！

セミナーや個人レッスンに伺って、お部屋チェックをして、改善案を提案したり
捨て方を紹介したりしています。

まず捨活トレーニングの成功の秘訣は

１日５分
地道にコツコツ
一度にやろうとしない

その時にかえってくる反応は一様に

「1日5分なら出来そう」です。

しかし、やってみると

「うへぇー、いいことなんだろうけれど、実行するのは大変なんだなぁ～！」です。

5分に対して、簡単にゴミを捨てられる人と捨てられない人では
必要とする精神力が人によって違うので
「目の前のゴミだけを捨てましょう」といっても、感じ方が全くちがうので、
１人での習慣化は難しいなぁ、と思いました。

これが会社なら、3S(整理・整頓・清潔)運動や

オアシス運動　(おはようございます。ありがとうございます。しつれいします。

すみません。)も職場全体でやるからうまくいくし、取り組みやすい。

ところが一人でやる勉強、スポーツ、仕事、趣味などの経験を振り返っても
苦手な事を実行するときには、多くの苦労をしてきたはずです。

今まで、先送りしたきたことをやるのですから
１日５分といえども面倒には変わりありません。

「手の届くところに必要なモノがあればいいのだから、このくらいでいいや」
などと、やめてしまうと、
一生そのまま、モノは増え続け、
プラスチックケースや収納家具を買い続けることになっていきます。
結局、高価で大きなゴミ箱を増やしているだけになります。

できないことにあこがれて、それをやりたがることを、
ストレングスファインダーで1万人近い人の指導をしてきた森川里美さん曰く、

「象のレース編み」というそうです。

象さんは、もっとできることがたくさんあるのに、
器用なチンパンジーのレース編みがうらやましくて、あの不器用そうな大きな足

で、なんとかレース編みをしようとしているような状況なんだそうです。

そういう状態の時には、人の手を借りてでも、一気に片づけてしまう。

その後の維持は家事代行を頼む。

とはいえ、管理は自分自身でしっかりやる。

得意な事や、仕事では、山のような情報をなんとなく覚えて
自然に時間も使っているし、努力だと思ったことがない。
なのに、家の片づけに関しては人並み以下。根気は無いし、飽きっぽい。
努力すればなんとかなるかもとも思えないし、努力すら避けたい。

と開き直るくらいの気持ちがないと次に進めません。

自分が頑張る努力の成果は時間がかかります。
その時のモチベーション維持が難しいところ。

人の手を借りてでも、スッキリ、きれいを維持する「上手な努力」は
やりたい努力はしてみてもいいのかなぁ、と思えてくるようになります。

みなさんも、苦手なことを認めたり、人に頼んでみると、

もっともっと楽になるかもしれません。
試してみてください。

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旅行が趣味の人は幸せだ。仕事が趣味の人も幸せだ。
けれど、私の趣味はこの家です。
そういえる　し　あ　わ　せ。

=積水ハウス=

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