
- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:離婚問題
- 岡野あつこ
- (離婚アドバイザー)
【クライアントさまの声】今決めることはないって言われたら、楽になりました
-
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
クライアントさまからいただいたお声をご紹介します▼
「今決めることはない。
そうですよね。そう思っていいんですよね。
なんか、それだけですごく救われました。
ありがとうございます。気持ちが楽になりました」
(Tさまのお声)
※実際のカウンセリングのやりとりをクライアントさまのご許可をいただき掲載させていただきました。
「今決めることはない」
というのは、私からTさんにお伝えした言葉です。
これだけではわかりにくいので、かいつまんで説明します。
Tさんは、「離婚したい」というお気持ちと「離婚したくない」というお気持ちを持っていらっしゃいました。
心の中に全く違う気持ちが存在している状態で、それがTさんを苦しめていました。
Tさんは、どちらかに決めなければ先に進めないと思っていたので、なかなか決められないご自分のことをすごく責めていたのです。
そんなTさんに私がお伝えした言葉が「今決めることはない」です。
「離婚したい」というお気持ちと、「離婚したくない」というお気持ち。
どちらか一方に偏る必要は、ありません。
両方持ってたらいいんです。
どちらか一方を「抱いてはいけない気持ちだ」なんて思わずに、しばらく両方持ってたらいいんです。
揺れ動いて当たり前ですから、決めかねている自分を責めることなんて待ったくありません。
ふたつの気持ちの間を行ったり来たりするのは、すごくしんどいですが、ジタバタしたり、もがき苦しむプロセスも必要なものです。
離婚したいのも、したくないのも、Tさんにとっては、偽らざる気持ちです。
両方とも本心なのですから、片方の気持ちをムリヤリ封印することはありません。
Tさんには、そんなお話しをさせていただきました。
「決めなくてはならない」と思い込んで苦しんでいたTさんのように、「○○しなければ」「○○すべきだ」と、自分を縛り付けてしまう女性は多いものです。
特に今の時期は、お子さんの就学に向けて準備に入る時期ですので
「早く決めなきゃ」
と思ってしまうお母さんは多いものです。
でも、本来夫婦の行く末は、期限に追われて決断するようなものではありません。
お子さんの節目に合わせるのは、お子さんのためになるような感じがするかもしれませんが、実際には、そんなことはありません。
入園、入学は、ただでさえお子さんにとって大きなストレスがかかります。
そこに両親の離婚が重なると、お子さんにとっては却って負担です。
心身の危険がないのであれば、焦って決めることはありませんよ。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
このコラムに類似したコラム
夫の愛を再燃させる仕掛ける3つアプローチ 中村 はるみ - 性格分析交流術 夫婦円満R コンサルタント(2017/10/29 08:10)
消費税引き上げと夫婦問題 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/10/18 11:00)
「夫と別れて、彼と結婚したい」と思ったら 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/10/04 20:00)
修復のゴリ押しをしていませんか? 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/10/02 11:23)
離婚話が持ち上がるのは、こんなときです 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2013/10/01 14:00)