- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
昨夜は20年ほど前に勤めていた新日鐵系列の会社のOB会に参加してきました。
と言いましても集まったのは当時の複合材部(コンポジット)にいた面々。
現在は新日鐵が住友金属と合併したため、各々は新日鐵住金〇〇という関係会社で重責に就いていたり、実績を買われて三菱系の子会社へ転職したりと、それぞれ重要なポジションを獲得していました。
特に殆どの面々は東南アジアを中心に海外でのビジネスに大きく関わっていて、海外出張も多いようでした。
私の同期が一人の他は、皆アラ50という年齢ですから、皆の会話も楽しく大変盛り上がりましたが、同期と話しているうちに僕の大きな勘違い(思い込み)に気付き、皆で大笑いしてしまいました。それは次のような会話です。
K:「おい清水。お前何歳になったっけ?」
清:「俺はKと同い年だから57歳だよ!」
K:「俺は56歳だよ、お前は31年生まれじゃないの?」
清:「32年4月生まれだよ。」
K:「お前ェ、バッカじゃないの?自分の歳も数えられないのかよぉ!」
清:「と言うことは、俺56歳?何か1年得した気分だけど・・・」
一同大笑い・・・・
50歳前後のおっさんが集まって飲むと、「あれあれ?」「何て言ったっけ?」「誰だったっけ?」という言葉がやたらと多くなります。
人によっては人の名前はなかなか出て来ないのに、飲み屋とかゴルフ場の名称はしっかりしている奴、その反対で人の名前はスラスラ出てくるのに、時間軸が完全に崩壊している奴、そして僕のようにある瞬間から自分の年齢が完全に狂ってしまい、特に最近56歳にもかかわらず、いろいろな申し込み書類に何の疑いもなく57歳と書いてしまう。
昨晩で一年戻ったとは言え、年齢には勝てませんが、昔の仲間が同じように年を重ねることも大変愉快なことですね。