一方、少しでも就職や昇進に有利なようにと、
「ダブルスクール」といって大学+専門学校に通う学生や
夜間大学に通う社会人も非常に多くなりました。
先日、横浜駅近くのある物件の調査を行った際、
管理人さんから意外なことをお聞きました。
その物件は繁華街に近い立地ながら、
入居者のうちなんと約4割が学生ということでした。
山手線ターミナル駅にある某賃貸仲介会社には、
「都心にはバイトをする働き口が多い。
不況で親からの仕送りも厳しくバイトで稼がなきゃいけないので、
山手線内かその近くで物件を探したい」と言ってくる学生や、
「資格試験の専門学校に通うので、通勤通学の時間を短縮するために」
という社会人の方が非常に多いそうです。
賃貸募集に際しては、今後都心物件のニーズはますます高まるでしょう。
それと同時に、繁華街・商業地を抱える沿線などでも、
より都心に近いエリアが強みを発揮し、
都心から遠く離れた地域との入居率格差は
ますます広がっていくものと予想されます。
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