- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
人生の選択肢は●個あればOKです
-
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
「選択肢が多過ぎると開放感ではなく、無力感を生む」
~心理学者バリー・シュワルツのことばを引用~
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
人生には、何らかの答えを出すことが求められる場面が何度となく訪れます。
もしも答えを出すのに選択肢が1つしか無かった場合、それしか選ぶことができないって、すご~く窮屈ですよね。
何かこう、自由がない感じがしませんか?
「私はこうしなければならない。 他に道は無いのだ~!!」
っていうことは、もう後がない訳ですから失敗が許されないんですよね。
だから知らずに萎縮してしまって、思わぬポカをやらかしたりして
「うぉ~!やってしまった~。もうおしまいだ~Σ(゚Д゚|||)」
って絶望してしまうかもしれません。
じゃあ、選択肢が2つだったら?
選べる自由はあるけど、意外と怖くて選べないものです。
それは、その選択肢が似通った内容ではなくて、相反するものであることが多いから。
場合によっては
「爆弾処理班はまだか~!! 青いコードと赤いコード、 どっちを切ったらいいんだ~!!」
的な恐怖やプレッシャーを味わうこともあるかもしれません。
じゃあ、選択肢がたくさんあればいいのかっていうと、実はそうでもないんです。
冒頭にご紹介した言葉は「選択のパラドックス」について説明したものなのですが、心理学者シュワルツ氏によると
「選択肢が余りにもたくさんある」
ということには、二つのマイナス面があるのだそうです。
1つめは、「無力感を生む」
これは、選択肢が多すぎるとどれを選べばいいのかを決めるのが難しくなってしまって、結局は選択を引き伸ばしてしまい、そのうち決断を下せなくなってしまうということなのだそうです。
2つめは、「選択肢が少なかったときと比べて決断の結果に対して、得られる満足度は低い」
これは、たくさんの選択肢の中から何かを選んだとき、自分が下した決断に対して満足感が得られたとしても
「もっといいものを選べたはずなのに」
という後悔が、せっかく得られた満足感から差し引かれてしまうということなのだそうです。
たくさんの選択肢から選んだということは、選ばなかったものが沢山あるわけですから、その分後悔もいっぱいするということなのでしょうね。
人生の選択。
とくに身の振り方について決断をしなければならない場面では、選択肢は、いくつぐらいあればいいのでしょう?
・1つだと失敗したときのダメージが大きい
・2つだと怖くて選べない
・たくさんすぎると、無力感から選べない上に、満足度も少ない
私の個人的な考えでは、三択くらいならジレンマに陥らずに済むかなぁ・・・なんて思ってます。
そうは言っても、一人で思い悩んでいるときには、なかなか選択肢が出てこないものです。
気持ちばかりが空回りして、冷静に問題と向き合えなくなってしまうんですよね。
そんなときには、カウンセリングを利用するのがお勧めですよ(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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