子供に育てられ、生徒に教えられる。 - コラム - 専門家プロファイル

池本 真人
Div Design Webサイトの一級建築士
東京都
Webプロデューサー
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子供に育てられ、生徒に教えられる。

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徒然日記

私が仕事部屋にいると、よく子供達のケンカの声が聴こえてきます。

昨日の夜も7歳の娘である花音が妻に怒られていた後、大きな物音がした後、2歳半の息子の水斗が泣きだす声がしました。

大抵は任せて放っておくのですが、あまり事が大きくなってきた時には部屋を出て話しを聴きに行きます。



泣いている息子を抱き上げてあやした後、隠れている娘の所に行きました。

「ちょっとおいで。」と別の部屋に連れて行って話しを聴きます。



私:「何があったの?」

娘:「…。」

私:「じゃあ、ママに理由を聴いてきてもいい?もしママから聞いた話で、花音ちゃんが悪いことをしたということになれば、パパは花音ちゃんを叱る必要が出てくるかもしれないよ?花音ちゃんには花音ちゃんなりの理由があるんだろうから、何があったのか教えてくれる?」

娘:「水斗がドアを閉めるから怒ったの。」

私:「どうしてドアを閉めただけで怒っちゃったの?」

娘:「一人だと寂しくなっちゃうから…。」

私:「そうかぁ。寂しかったんだね。それならそう言えば良かったのに。それでドアを開けようとしてケンカになっちゃったのかな?」

娘:「ママが布団を敷こうとしてたから。」

私:「ママが布団を敷くからドアを閉めたら邪魔になるって思ったんだね。今度からは水斗にそうやって言ったらいいんじゃないかな。言葉で伝えないとわからないこともあるでしょう?」

娘:「うん…。」



と、以前にこんな記事を書いたこともありますが…。

【子供に教えた大切なこと】
http://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-11125072075.html




何かをするには必ず理由があって、子供でも大人でも、そのことを伝える必要があるのですよね。

だから、まずは理由を聴いてあげることが大切だと思います。



私:「パパの仕事部屋にもママが怒っていた声が聴こえてきたけど、そのことで怒られてたの?」

娘:「歯磨きもまだしてないから…。」

私:「どうしてそんなの時間がかかったの?」

娘:「遊んでたから…。」

私:「そっかぁ。遊んでたら楽しいもんね。だけど、みんながみんな好きなことばっかりしてたらどうなっちゃうかな?ママが遊びたいからご飯作ってくれなかったり、パパが仕事しなくなっちゃったら、どうなっちゃうと思う?」

娘:「ご飯食べられなくなっちゃう…。」

私:「そうだよねぇ。前に人は周りの人のおかげで生きてられるっていう話をしたけれど、だからこそ、周りの人に迷惑をかけないようにしたいよねぇ。」

私:「パパはね、花音ちゃんが歯を磨かなくたって、夜更かししたって、宿題やらなくったって別にいいと思ってるんだ。だって、誰が大変なわけでもないんだもん。大変なのは花音ちゃんだから。」

私:「でもね、それをママはわかっているから怒ってくれているんだよね。花音ちゃんが虫歯になって痛がる姿を見たくないから。朝起きられなくなって学校に遅刻して先生に怒られたら可哀想だと思うから。」

私:「ママが花音ちゃんと怒ったって、ママは何の得もしないんだよ。花音ちゃんに『ママはうるさいなぁ!』って思われるだけでしょう。だけど、ママは花音ちゃんのことを思って叱ってくれてる。それって凄く有り難いことだと思うんだよね。」



と、そこまで話した時、娘の目から涙がポロポロとこぼれてきました。



私:「パパはね、花音ちゃんがどんなに悪いことをしても、花音ちゃんのことが大好きだし、花音ちゃんの味方なんだよ。でも、花音ちゃんが悪いことをした時は、花音ちゃんのことを叱らないといけないんだ。でも、パパは花音ちゃんが優しい子だって知ってるからし、信じてるけどね。」



それを聴いて抱きついてくる娘。

泣いて少し落ち着いたら、妻のところに謝りに行ってました。

私が言う前から、娘本人の方が分かっているんですよね。



前にこんな記事も書いたことがあります。

【悪いことをすることと悪い人間であることは別です!】
http://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-11386799459.html




誰が悪いわけでもないけれど、悪いことというのはあるわけです。

それを親として教えてあげないといけませんし、何より自分が実践出来ていないと指摘することも出来ないんですよね。



小さな子供でも知っていることだとしても、実践するとなると大人でも難しいことが沢山あります。

なのに、つい大人ぶってしまったり、親という鎧を着こんで自らは出来ているように見せたり…。

そういう弱さを持っているのも人間なんです。



話しを聴いただけで身に付くわけでもありませんし、何度も聴いて、何度も繰り返して成長していくしかないんですよね。

私も同じ失敗を何度も繰り返すことは多々ありますし、日々の生活の中で「未熟だなぁ…。」と気付くことは数知れません。



子供に注意する中で自分のことに気付きます。

親を育ててくれるのは子供であり、先生に教えてくれるのは生徒なんですよね。

何かを教えられる存在がいて、教える場という学ぶ場があるというのは本当に有り難いことだと思います。



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