
- 須藤 利究
- 有限会社RIKYU・コンサルティング 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
拙書「銀行に冷たくされたときの実践交渉術」好評発売中です。
中小企業のコンサルをメインとしている私としては、
Q&Aもどちらかというと自分のジャンルとは少しストライク
ゾーンの外側のような気がします。これから頑張って
そういう方のアクセスも増やさないと・・・(汗)
今日は個人(サラリーマン、OL、事業者)の融資の
現状について話をしてみたいと思います。
年収の1/3ルールというのも聞いたことはありますか?
今は多分、自動車会社ファイナンスも年収の1/3の金額が
限度なはずです。貯金がいくらあるとか、不動産を持っている
なんてストック(資産)は関係ありません。
とにかくローンについては、年収の33%が限度ということです。
昨年の一時期個人事業者の倒産が急激に増えました。
この貸出規制は無縁ではありません。
利息制限法と出資法という二つの金利の法律があって、それを
利息制限法に一元化するということが狙いですが、
多重債務者を減らし、金融に関係する自殺者は3万人と言われ
未遂者も入れると6万人を超えると言われています。
でも金利だけが自殺の原因でしょうか?
少なくても、氷山の一角で、今回の措置で逆に増えたらどうする
のでしょう。お役人は現場を知らなすぎます