中高生の「依存」は深刻~正当化、自己責任派も多い~ - 子供の教育・受験全般 - 専門家プロファイル

坪内 康将
独学指導者 
愛知県
塾講師

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大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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中高生の「依存」は深刻~正当化、自己責任派も多い~

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ネット依存の中高生50万人、健康に深刻な影響も

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130801-00000049-jnn-soci


記事の内容を要約しつつ、自分の解釈を入れていくと・・・



中高生の50万が、インターネットやスマホに依存していて、栄養失調や睡眠障害が起きているそうです。


実際に「症候群」である中高生は、もっと多いと思います。


私は、以前から中高生のインターネット、ゲーム、スマホ、twitter、lineなどの依存を勉強してきました。


依存は、自覚症状がないまま進行していくので、周りから言っても「悪いことだ」という認識はありません。


中高生の場合は、特に「正当化」を主張するケースも多く、例えば「友達が連絡してくるから仕方ない」というような。

他にも多いのが「自己責任」を主張するケースです。


例えば

「それで寝不足になって困るのは自分だからいいじゃん」

「そのせいで目が悪くなってもメガネすればいいだけだし」

「成績が下がっても別に行きたい高校とかないから」

というように、仮に悪影響が出ても「自分で責任取りますから」という主張です。


特に、この世代は「オンリーワン」世代です。

「個性」「自分」を大事にされてきた世代なので、余計に「悪いけど、誰にも迷惑かけてないじゃん」という気持ちが正論になってしまうのです。



さて、この「依存」は、勉強にとっては大きな大きなマイナスです。


なぜなら

勉強中は、これらの依存を「絶って」行動しないといけないからです。

「ながら」では解けない。「ながら」では理解できない。


だんだん内容が難しくなり、深く、長時間悩まないと解けなくなります。


しかし、依存にある子どもたちは、その「我慢」ができません。


この依存で、喜んでいる子どもたちもいるかもしれません。

なぜなら「ライバルが減る」からです。


このような依存にならず、もしくは依存と向き合って強く勉強ができる生徒が減っているので学力が高い層が減っていきます。




これからの学力上位層の必須条件は「有名塾」「親の年収」でもなく


【依存対策】

【依存に対する教育】


が大きなキーワードになるのかもしれませんね。



塾屋では、スマホ・Lineなどの依存傾向にある生徒の

「依存対策指導」も始めています。


勉強内容だけを教えていても、彼らが依存のままなら、

結局「塾以外」では勉強しません。

そうなると、塾がなくなれば全く勉強しなくなります。


それではダメです。


誰かが強制的に禁止する場所・時間を作るのではなく「自分で管理できる」克服を目指して指導をしています。


お子様の「依存」でお悩みの方

塾屋では「依存対策」の特別指導も行っています。


興味のある方は一度ご連絡ください。

塾屋さんに相談



ネット依存の中高生50万人、健康に深刻な影響も

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130801-00000049-jnn-soci

の記事を引用させていただきました

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