- 原田 将孝
- GLS予備校 校長
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
二週間前の10/11(金)、尾道北高校で「学習の作法」講座を開きました!(今年五度目)
この学年は3月にも同様の講座を受けてもらったので、最初に前回の話を覚えているか確認してみたところ、皆さんそんなに覚えてはいなかったようです。前回は短い時間の中に多くの内容を詰め込み過ぎたので、それが悪かったのでしょう…反省、反省。
というわけで、今回は前回の復習を交えながら進めていくことにしました。
扱った科目は、特に要望の多かった国語、数学、化学の3つです。
いつものように学校のテキストを使い、どのように学習すれば力がつくのか、ということを体験してもらいました。
内容は普段自分がやっている指導とそんなに変わりませんが、一斉授業ならではの初めての試みも取り入れつつ、なるべく頭を使ってもらえるよう頑張りました。
中には退屈だ、つまらないと思った生徒もいるでしょうが、今はこの必要性が分からなくとも、いつか困った時に今日のことを思い出してもらえるといいなあ…と願いつつ進めました。
7コマの講座が終わった後は、希望者のみ参加する座談会を開きました。
今までは割と勉強法についての質問が多かったのですが、今回は私個人に関する質問が多かったのは面白かったですね。
とは言っても、先生方も見ているせいか、基本的には皆さん真面目な質問が多いですね。
今までの勉強のやり方や東大に進学する意義、受験期のこだわり等々…。
そんな中、一番印象に残った質問は、「FFの中でどれが一番好きですか?」です。
何でも聞いていいとは言ったのですが、まさかこんな質問が出てくるとは(苦笑)。
もっとも、これは私が何度も「自分はゲームをやりたいがために勉強を頑張った」と言ったのが原因です(笑)。
ちなみに私が一番好きなのは今のところ5なのですが、生徒は8や10が好きだとのことで、ここは同意が得られず残念でした。ドローシステムに慣れず投げ出したのが悪かったか。
楽しい座談会が終わった後は先生方と指導法についての打ち合わせまでやってから、新幹線で帰宅しました。
朝から晩までフル稼働でしたが、終わってみればあっという間ですね、いつものことです。
何回も学校に来ているおかげか、廊下で会ったら声をかけてくれる生徒が増えたのは嬉しいことです。
私が講座でお伝えしたことを、生徒の皆さんが今後に役立ててくれることを願っています。
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