- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
宮崎杉で家をつくる関西連絡協議会規約(案)作成
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宮崎杉をたっぷり使って良い家を建てよう@大阪講演会
東国原宮崎県知事講演会までの軌跡
2008-05-10 18:40
■宮崎県庁・宮崎県県木連を訪ねて、感じたことがあります。
『一人では進まない。しかし一人が立ち上がらないと何も出来ない!』
『東国原英夫宮崎県知事との住宅講演会の実現のために出来る限りの努力をしよう。』ということがありました。
事務所の中や外にも、宮崎杉のポスターを貼りました。そのポスターを指差しながら、来社する人全てに住宅講演会『宮崎杉をたっぷり使って良い家を建てよう@大阪』の話しをしました。そうするとこんな質問が返ってくるのです。
『宮崎杉が売れたらいくら入ってくるのですか?』
『何故、宮崎杉なのですか?大阪にもっと近い所に一杯あるではないですか?』
『一円も入りませんよ。ふるさとの木が一本でも多く使われたら嬉しいではないですか。私と霧島住宅をここまで育ててくれた恩返しですよ。』と・・・・。
大阪を取りまく林業環境は多様です。
和歌山(紀州材) 奈良(吉野材) 京都 兵庫 そして大阪と山を背にしています。わざわざ、遠い宮崎県から材木を運んでこなくても、近畿には伐採出来る木が沢山あります。それでも宮崎の木(杉・桧)のこだわりたいのです。
■宮崎杉で家をつくる関西連絡協議会の会則(案)をつくり関係先に送り、意見を求めました。
『名誉会長とは、誰を意識しているのですか?』
『もちろん、東国原英夫宮崎県知事ですよ。』
こんなやりとりもありましたが、まだ実現できていません。
■東国原英夫宮崎県知事がPRされている宮崎杉のポスターは、その殆どが宮崎県内にはってあります。県外には殆ど貼ってないのではないでしょうか?本気になって宮崎杉の販路拡大をするなら、宮崎県外に一枚でも多く貼るのが定石だと思うのは私だけでしょうか。