2013年7月5日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を 掲載 - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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2013年7月5日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を 掲載

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7月5日(現地時間)の主要な市場の動きを掲載します。

7月第一週はQE3の出口は落ち着きを取り戻し、米国の景気回復は雇用統計などで裏付け、明るさを取り戻しています。が、中国の経済動向の不透明さが明らかになり、また、ポルトガルの狩猟閣僚辞任などで、緊縮財政策の限界も取りざたされるなど、一層の不透明さを増しています。そのなかで、エジプトの軍による政治介入(クーデターが)発生、不確実性が増す中で、景気の回復が指標で裏付けされた日本と米国の株価が上昇する展開となりました。

主要株価指数上昇件数
2013年7月5日は前述の展開を裏付けるように、アジアは日本の株価が上昇数の過半を占め、米国は米国の株価指数が上昇、他は下落しています。

VIX(恐怖)指数、5日は前日に比べ-8.09%下がり、14.89になっています。
注) 通常は10~20の範囲とされています。

130705主要株価指数上昇件数

付表にあるように、アジアは日本の各指標が大きく上昇、ヨーロッパ勢は下落、米国は上昇している様子が分かります。
上昇件数率は21指数÷35指数=60.0%です。アジア・オセアニアは14/15指数、欧州は3/12指数、米州は4/8指数でした。


為替換算株価指数.
7月5日、今週はドル・円で円安方向に振れましたが、日経・TOPIXともにドル換算でも上昇しました。また、世界株指数、米国株、英国、スイス、豪州、香港が上昇しています。その中でブラジルは今週も4%を超える下落です。

130705為替換算主要株価指数

主要10年国債利回り=長期金利
長期金利は、米国は2.745%を超えました。株価の変動が大きい中、英・米の長期金利は上昇を続けています。日本と米国の長期金利の差が広がっています。この観点からは、円安に向かうものと考えられます。

130705主要国債利回り


為替換算商品先物価格
7月5日、ニューヨーク金価格、プラチナ価格は下げています。今週はエジプト問題が発生し石油価格が上昇しています。中国の景気鈍化により続落しました。また、シカゴ穀物価格は上昇しています。

130705為替換算主要商品先物価格

各情報は、著者自身の投資に関する必要性と一般投資家への情報提供を目的に掲載しています。
・株価指数の上昇件数の情報は市場の方向性と国別のばらつきの確認。
・為替換算株価指数は、指数での騰落ではなく、円での騰落を認識するため、
・主要国債利回りは経済の方向性の確認(景気が良くなっているのか悪化しているのか)
・為替換算商品先物指数は生活者としての物価動向の確認
を目的としています。

※主要株価指数の国別・地域別は
・アジア・オセアニア:11ヶ国1地域15指数
日本4指数、香港、中国、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インド、タイは各1指数です。
・欧州:12ヶ国12指数
英国、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、スペイン、ロシア
・米州:5ヶ国8指数
アメリカ4指数、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン各1指数
・先進国と新興国の指数比較は23指数/12指数です。

※VIX指数
VIX指数とはシカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。指数はS&P500を対象としたオプション取引の値動きを基に算出されています。VIX(恐怖)指数は投資家の心理を示すものとして利用されています。
通常は10~20の範囲とされています。サブプライム問題などが発生すると指数は20を超えて上昇します。

本データは、原則 市場営業日の翌日に更新します。

数値などはできるだけ原資料を提供している市場・メディア等のHPを活用しています。・
主要株価指数の内、世界株式と新興国株価は日々の捕捉が小生には難しいため、私が所有するVanguard Total World Stock Index ETF (VT)とiShares MSCI Emerging Markets Index で代用しています。
為替レートは、原則表示当日夜間(21時~24時ごろ)のMSNマネー為替欄の数値を使用しています

☆ご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
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文責
FP学会 会員
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
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