【書評】口べたでも1時間で誰とでも仲良くなれる技術 ランチは1人で食べるな!(平野敦士カール) - 問題解決力 - 専門家プロファイル

金指 善孝
ひらめきプラス研究所 代表
東京都
大人の学びコンサルタント

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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【書評】口べたでも1時間で誰とでも仲良くなれる技術 ランチは1人で食べるな!(平野敦士カール)

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書評

こんにちは。

Kindle書籍「1日5分で身に付くデキる人の速読術」の著者金指(かなざし)善孝です。

 

Amazonレビューを更新いたしました。(ニックネームは「電子書籍学びコンシェルジュ」です)

参考にしていただければ幸いです。

 

「リアルコミュニケーションについて考えるきっかけがつかめるでしょう!」

私は個人事業主なので、ランチの時間はよく活用しています。
いろいろな試行錯誤を経て自分なりのノウハウも持ち合わせています。
しかし、この本を読むことで「出来ているところ」「不足しているところ」
の再確認をすることができました。

著者は「大きな夢を実現させるのは、「人とのつながり」」とおっしゃっています。
ソーシャルな時代だからこそリアルなつながりはもっと重視されるべきなのだと思います。
ソーシャルでのつながりはリアルを補填してくれるものなのだと思います。

また、日々の情報発信を通じて自分を多角的に理解してもらうためのツールと考えると
とてもソーシャルメディアの存在価値についてしっくりくるような気がします。

著者のことばとして「アライアンス」ということばが良く登場します。
「アライアンスとは助けてもらう存在になること」
このように定義されています。

自分が助けてもらうためにはまずすべきことがあります。
それは、まずは自分から相手に貢献するということです。

では、どんな人を選べば良いのでしょうか?

著者は「波長が合う」ことを一番に掲げています。
「類は友を呼ぶ」といいます。
現代社会は、精神的に疲弊している人が多いものです。
波長が合う人と交流をしていると不思議とストレスは感じないものです。

波長が合わない人にいくら積極的にアプローチしても上手くいかないものです。
上手くアプローチできても、精神的にストレスを感じてしまうものです。
しかし、実際に話をしていると思っていた以上に良い人だということもあります。
ランチとは自分の思い込みを払拭できる大きなチャンスなのかもしれません。

誰でも知っている情報は価値を生みません。
リアルの中のコミュニケーションから生まれる「情報」というのは
そこにしか存在しない「情報」なのです。
つまり、そこにしか存在しない価値があるのです。

日頃から相手に貢献できるだけの情報を収集しておくことが、
情報を入手できる体質を作るための基礎的前提なのではないでしょうか。

この本の中には、直ぐに使えそうなノウハウが詰まっていますが、
その中でも直ぐに効果がでそうなノウハウが「3行自己紹介」というものです。

内容は本をお読みいただければと思うのですが、名刺の活用法にまで言及されています。
私自身も早速、「3行自己紹介」をいくつか作ってみました。
今後、名刺にも反映させていきたいと思っています。

多くの人は「自分には突出した能力が無い」と思いがちです。
しかし、人は失敗という「宝」を通して自分の能力というものに気づいていくものだと思います。
自分に意識のベクトルが向いたときに、はじめて気づけるものなのです。

ソーシャルメディアを活用してもあまりしっくり感を持てない人。
セミナーや交流会に参加しても空虚感が残る人。
自分に自信を持てない人。

そんな方々に勇気と道筋を与えてくれる一冊ではないでしょうか。

 

Amazonレビュー一覧はこちらからご覧いただけます。

 

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