【最幸ビジネスモデル】準備と即興。

　【最幸ビジネスモデル】　　2013.06.21 No.0645
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先日、某企業でセミナーを実施させて頂いたが
想像以上に成果が出た。

その為に、勿論入念に事前準備したのだが
果たして、準備とは何ぞやとふと考え
掘り下げた。

８年以上前にお世話になった
尊敬するセミナー講師の関根雅泰氏が
その頃、私に教えてくれた事の一つに

「人前に立つと言う事は
　その人の生き方全てを見られると言う事。
　その場だけカッコつけても取り繕っても
　全て見られている」

という事だった。
これが、その頃ガツンと腑に落ちた。
そうなのだ。
準備という意味では
「どう生きているか。どう在るか」
という普段の日常の全てが準備だと言える。

また、即興力も非常に重要だ。
大好きな研修講師の大島佳子氏は
参加者のどんな事も全て拾う。
ちょっとした表情やため息、変化やら何やら。
準備も半端ないし、即興力も半端ない
素晴らしい講師だ。

そして、その即興という部分は
「準備するのか」というと、
これも、日頃の訓練がものをいう。

インプロモーティブという
超イカしている即興劇団は
打ち合わせも台本もなし
その日来られたお客さんからもらうお題や
セリフでお芝居を作っていく。

じゃぁ、何もしないで舞台に上がっているかというと
勿論、その練習量はハンパない。
即興力を磨く練習をしているのだ。

だから、準備とは。

直前の準備という分かり易い事だけが
準備ではなく、
生き方・在り方・普段の練習を
全て含むのが「準備」なのだと私は考えた。

事前準備を入念にしても
当日は、それを捨ててその場その瞬間に
一番いい何かを選択し構築していく事が大切だ。

という事を考えると
とくにセミナーやプレゼンといった
特別なことではなくても
いつでも、それが言えるなぁと一人納得。
自己完結（笑）。
人間やるのは面白い！

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■今日のまとめ

・準備と即興
　それが人生を作っている。
　それが、結果を産み出している。

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