第831号:3Dプリンター - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
舘 智彦
舘 智彦
(しあわせ婚ナビゲーター)
土面 歩史
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

第831号:3Dプリンター

- good

ビジネスの小技

2013/06/03

第831号:3Dプリンター

オバマ大統領が米国産業界復活キーワードとして
打ち上げた3Dプリンターが、今注目です。
従来のプリンターが縦横の平面に印刷するだけ
だったのが、縦横高さの三次元で物体を複製できる
というのですから、複雑な部品などの製造には
画期的な技術と言えます。
従来、二つの部品が絡み合っている様な製品は
樹脂を流し込む金型を作る事ができず、設計に
制約がありました。つまり3Dプリンターによって
今までは設計を諦めてきた部品ができる訳です。
新しい市場が生まれるのは確実ということです。
また、ネットワークで設計図を送受信すれば、
重たくてかさばる製品を輸送しなくても済みます。

日本でも数十万円クラスの3Dプリンターが
手に入る様になりましたので、近い将来、
企業や家庭にも普及することでしょう。
立体が当たり前の時代がもうすぐと考えると、
ワクワクしませんか。

【6月3日って?】

1949年の今日、測量法が制定されたことを
記念して、今日は「測量の日」です。
建築物を構築する際、その土地や建物の
正確な寸法を知る事は必須です。
測量が重要なのはその為です。

今、私が家業としているITにおいて
十分な測量がなされているのかと、
ふと疑問に思いました。

測量の日の今日、自分の身の回りの物事が
しっかりと数値化されているのかを見直して
みたいと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

このコラムに類似したコラム

第901号:ITはまだ人が支えている事を思う 小笠原 宏之 - ITコンサルタント(2013/09/11 06:27)

第657号:指令を待っている人々 小笠原 宏之 - ITコンサルタント(2012/09/12 07:35)

第609号:次はビッグデータだ 小笠原 宏之 - ITコンサルタント(2012/07/05 07:44)

第961号:上を向いて歩こう 小笠原 宏之 - ITコンサルタント(2013/12/10 07:15)

第957号:米国からの決済システム 小笠原 宏之 - ITコンサルタント(2013/12/04 07:36)