第609号:次はビッグデータだ - コラム - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

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第609号:次はビッグデータだ

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ビジネスの小技

2012/07/05

第609号:次はビッグデータだ

情報システムをビジネスとして成立させるためには
常に新しい商品・製品の前提となる技術が必要と
なります。

数年前に大騒ぎされた技術を、今大きな声で語ると、
何故か古臭く感じさせるためです。

例えば、今BPRと言っても「何ですか?」と言われ、
最近の話でも「Twitterがビジネスを変える」などと
言っても相手にされません。
その為、情報システムメーカーは技術の進歩分を
強調して、看板を挿げ替えるのです。

現時点で注目を浴びているのは「ビッグデータ」
です。
かつて「データウェアハウス」というキーワードが
流行った時がありました。企業内に発生する様々な
データを高速データベースに蓄積し、BI「ビジネス
インテリジェンス」と呼ばれる分析ツールを使って
顧客の傾向などを瞬時に表示するというものです。

「ビッグデータ」はこの「データウェアハウス」の
流れをくみ、クラウドなどのネットワーク技術と
組み合わせて、更に巨大なデータ群を作り上げる
必要があるというものです。
社内のデータに限らず、様々なマーケットの動き
を分析できることから、企業戦略立案に必要という
セールストークとなります。

将来。この「ビッグデータ」も常識の技術になる
と思いますが、今この瞬間競合他社に差を付けて
生き残る為には導入検討も必要かと思います。

【7月5日って?】

今日は、日本のガラス細工の素晴らしさを世界に伝える
江戸切子の日です。

世界中の文化や技術を取り入れ、日本風に進化させる
とうのが日本の力です。

日本人一人一人、かつて江戸切子に取り組んだ職人の魂を
思い出す必要がありますね。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。


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