期限を明確にする - コーチング全般 - 専門家プロファイル

上前 拓也
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閲覧数順 2024年12月08日更新

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期限を明確にする

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日本人は「曖昧な言葉」が好きだと感じています。

「じゃあまた後日」とか、「近々にお会いしましょう」とか、「近い将来」とか・・・
これらの言葉は全て「曖昧」です。


どうして曖昧な言葉を使うかというと、それは「楽」だからです。
どうして楽なのかというと、「次を決めなくて良い」からです。



次を決めて、決めた事に対してアクションを起こす事は、多かれ少なかれ
パワーを必要とします。パワーを使う事から逃げようとしてしまうのです。



もう一つ、曖昧な表現を発した本人は、
実は本人にもその曖昧が何かを分かっていない事が多いのです。




例えば、「私はもっと自由に仕事をしたいのです」と言った方が居たとします。

コーチの方なら、きっとほとんどの方は「自由とは具体的に何ですか?」
聞くはずです。

そうすると、「うーん・・・・」と、しばらく考え込むと思います。

言った本人も「自由とは何か」が明確になっていない状態です。




曖昧な言葉は使いやすいので、使うことは大いに結構だと思っています。

そこからもう一歩。
使った後その「曖昧」な部分を明確にすると、行動に期限が決められ
アクションが早くなります。


もし、ご自身の掲げている目標や願望の中に曖昧な言葉が使われている
としたら、ぜひ明確化してみてください。

「私は将来ナースになる!」 → 将来とは何年後か
「いつか海外に移住したい」 → いつかとはいつか
「そろそろ車買い換えよう」 → そろそろとはいつか

きっと、曖昧に考えていた時よりも、早くにその目標を達成出来ると思います♪

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