捨活トレーニング ⑤
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継続のコツ!
「飽きるのは当たり前」自分を律する方法をみにつけるには
柔軟な計画を立てる。
仕事であればほとんど会社の目標も自分の分担も決まっている。
決められた規則通りに処理し、処理できなければ上司に指示を仰ぐという規則に従えばいいのですが
片づけは予測不可能なことの連続です。
冷蔵庫を片づけようと開けると食べ残しや賞味期限切れのモノがかなりあり、
まずそれを捨てるか使うのかを決める。
使い切るのであれば料理を考えて夕食を決める。
さぁ!片づけようと思った10分後には宅配が来る。その5分後には昔の友人から電話がかかってくる。
電話で話していると子どもが学校から帰宅して塾に送り出したと思ったら
夫が帰ってきて靴下を脱ぎ散らかす。
誰かが想定外の行動をしたら、叱るなどして想定内の行動になおさせようしたり
夫のモノを捨ててスペースを作ることもあるが、単純な夫や子供は「あれもいる。これもいる」と騒ぐ。
思いどおりにならなかったことに怒りをぶつけたくなるが、
家事を放棄して気分転換に外食をして自分の服を買ってしまう。
ひたすら逃げるという単純な行動にならないためにも、壮大な計画は立てず、
柔軟な計画が大事です
地道にコツコツ!とにかく、一度に片づけようとしない。
悩み 6
計画が立てられない
上手いプランを立てられない。いつも計画倒れになってしまう・・・・。
そんな人ほど「計画を立てたら、絶対にそのまま進めないといけない」と杓子定規に考えてしまいます。
仕事でも、勉強でも予定通り進むことなどあまりなく、リスケジュールするのが普通です。
計画は経過とともに、修正ればいいという考え方。
最初はスイスイ片づけられるレベルを片づける。それでは物足りなくなったら、
負荷を徐々に上げていくのがポイントです。
初めから計画が狂うことを想定してプランを作る。
一週間のうちのどこかの曜日は半日くらい丸々あけておいて、できなかった分をそこに入れ込んでしまう。
そもそも、計画を立てる一番の目的は
「今日は頑張った」と満足感を持って寝るためです。
そのためには、計画を達成できるように、その都度調整することが欠かせません。
悩み 7
三日坊主で終わる
ダイエットや禁煙、勉強にも「3日の壁」があります。これをどう乗り越えるか。
有効なのは、自分に与えるご褒美を工夫する。
自分がやった片付けをフェイスブックやツイッターなどに書き込む。
「やったー!片付け終了。めっちゃ片づけました。」写真を撮ってみる。
SNSへの書き込みは「自己開示」の快感と、誰かからのレスポンスがあったり
「いいね!」と言われたりすれば、快感は倍増します。
意欲ややる気は、最初は最も高く、二度目、三度目になると徐々に飽きていく。
飽きるのは当たり前です。それを防ぐには誰かに褒めてもらう。
励ましてもらうことが一つの手です。サポーターを見つけましょう。
片づけたら友達を家に呼ぶ。「いつ来ても、きれいにしているのね」
と言われるとモチベーションも上がります
人が何かを習慣化するのには約三週間かかります。
それを超えたら、習慣がその人にとって欠かせないモノになります。
ともかく三週間何としても頑張りましょう。
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