- 池本 真人
- Div Design Webサイトの一級建築士
- 東京都
- Webプロデューサー
魂の琴線に触れられる自分になる!
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私が心の師である松井先生に出逢って間もない頃…。
私が心理学を学んでカウンセリングをしていて、後々一緒に仕事をすることになるあっちゃんがセラピーをしていました。
一緒に行った居酒屋で、ふと松井先生がこんなことを言いました。
「カウンセラーとかセラピストって何なの?」
その言葉を聴いて、私はどういう職業のことなのかを聴いているのかと思い、「これこれこういうことをするんですよ…。」というようなことをお伝えしました。
私の答えを聴いた松井先生は、次のような言葉を問いかけます。
「そっかぁ、でも悩みのある人が人の悩みなんて聴けるのかねぇ?」
それを聴いた未熟な私は、次のような言葉で反論しました。
「でも松井先生みたいな人は稀だから、悩みを持つ人が誰かの相談に乗ってあげてもいいと思うんです。」
と、自分のやっていることを否定されたような気持ちになったので、少し語尾を高くしながら言ったような気がします。
私の言葉を聴いた松井先生は何も言いませんでしたが、その後、松井先生が何を伝えたかったのかがわかるようになり…。
とても恥ずかしいことを言っていた自分を恥じました。
今だから思うのですが、自分に悩みがある人は人の悩みを聴けないと思うんです。
こういう言い方をすると、また反論する方もいるのかもしれませんが…。
悩みがあるということは、世の中の道理がわかっていないということなんですよね。
それが理解出来るようになった私に、昔、松井先生が別の時に言っていた話しが思い浮かびました。
「これだけは覚えておいて欲しいんだけど…。ただ相談を聴いて話しをするだけじゃダメなのね。それはまだ自我の世界から抜け出せていないということ。相手の魂の琴線に触れた時、初めて相手の心に訴えかけることが出来るんだよねぇ。だから相手の話しを聴く前に、まず自分がそこまで心を高めていけるかということも大切なんだねぇ。」
相対の世界から抜け出せていないと愛があれば不安もあります。
誰かを愛することも出来るけれども、失う不安もあるわけです。
そうすると、同じことを繰り返してしまうんですね。
相手を癒すということは、癒せる自分にならなければいけません。
だから、世の中の道理というものも一緒に学んでいく必要があると思うんです。
何も人を癒す職業の人だけではなく、子育て、部下の育成なども同じです。
誰かの批判をする前に、まずは自分を見つめ直す必要があります。
誰かを癒すと同時に、自分も一緒に高めていかなければいけません。
じゃあ、どうやって高めていったらいいのかというと…。
世の中の道理を学べばいいんです。
その道理はお釈迦様が教えてくれています。
自分で学ぶのが難しいという人は、毎月行っている心の勉強会に参加されてみて下さい。
まだまだ未熟な私ですが、共に成長していけたら嬉しいです♪
幸も不幸も周りにあるのではありません。
全ては自分の内側にあるんです。
本当なんですよ!(^_-)-☆
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