終身保険は、一般的には「If」というより「When」のリスクに宛がうものです。
葬儀費用以外に、「When」のリスク、もっとありませんでしょうか?
その人によっては・・・
1.お墓の購入資金
2.生活立てなおし資金
(その時、配偶者は、数ヶ月間はなかなか働きに出られませんよね。
そんな時、生活費の3ヵ月分でも貯金を崩さずに支給できたら・・・)
3.病院への精算金(自殺や事故死以外であれば考えなくてはなりませんよね)
ということも、考えなければなりません。
葬儀費用だけをカバーする保険であれば、上記の例に遭遇した場合、必然的に
貯金を崩すことになります。
しかし、必ずしもこうしたマイナス事例のために長年貯蓄してきたわけではないですよね。
家族の死は、精神的にもツライです。
そんな時に、大事な貯金まで使ってしまうという事態になった時に、
皆さんは、後悔しませんか?
あくまで、人それぞれ価値観が違いますので、決め付けられた一概念に捉われないように
したいものですね。
(続く)