への保険商品が注目を集めてきましたが、3つ目の介護については、まだ多くリリース
されていないこともあってか、注目度は今ひとつです。
ここでは、代表格となる、終身介護保障保険に触れていきたいと思います。
この保険商品は、公的介護保障制度の要介護状態2以上からの給付対象となるもので、
保険期間は一生涯です。「一般の介護保険より対象が甘い」というのも特長の1つです。
年金支払事由は、「要介護状態2以上が、180日継続しているという診断確定」
となりますが、命を落とさない限り、年金を生涯にわたり受給できます。
これは、介護をする家族にとっては大変ありがたいものでしょう。
ちなみに、死亡保障額は、加入当初から予め設定されています。
途中、介護年金を数年間受給した後で死亡となった場合は、
介護年金での受給額が相殺された残りの保険金が支払われます。
介護一時金を特約で付保することもできます。
保険料払込満了後の解約返戻率は、加入年齢にもよりますが、大よそ80〜85%程度です。
50代からの加入ですと、どうしても従来の終身保険よりかなり割高になってしまいます
ので、できれば30代から加入しておきたいものですね。