続エレキギターのお話 - ギター・エレキギター - 専門家プロファイル

 嘉多山 信
東洋企画株式会社イベントコンサルティング事業部 
音楽家

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閲覧数順 2017年10月20日更新

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続エレキギターのお話

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  1. 趣味・教養
  2. 楽器レッスン
  3. ギター・エレキギター
前回に引き続き、エレキギターのお話。



何とか、仙台のおじさんからオレンジ色のビザールギターをゲットした
嘉多山少年だったのですが、やはりテレビや雑誌で見かける
ストラトキャスターやレスポールやテレキャスターやSGや…(キリが無い…)が欲しくなってきます。 もちろん中学生にはアメリカ製のフェンダーやギブソンは高嶺の花
(当時でも25万円~30万円ぐらい)、がしかし、国産コピーモデルがある! 当時の国産メーカーは、いかに本家ギブソンやフェンダーの製品に近づけるか
を競っていた風潮がありました、というより、いかに本物と見分けがつかないぐらい
にそっくりなものを作るか、という事に力を注いでいた、という表現の方が良いでしょうか。 とはいえ、その国産コピーモデルでさえ4万円~10万円ぐらい、
当時の僕のお小遣いでは絶対無理です。 とりあえず色々考えた挙げ句、毎朝新聞配達して自分で稼ぐ事に決定!
もっとも中学生が出来るアルバイトと言えば新聞配達ぐらいしか選択肢が無かったんですけどね。 母親にアルバイトの給料の中から毎月8千円也を渡す約束を交わし、
4万円の国産F社のストラトキャスターコピーモデル(確か定価は7万円だった)、
そしてやはり国産のR社3万円30Wギターアンプを、母親が組んでくれたローンで購入! コピーモデルとはいえ、ストラトキャスター(型)です、しかも雑誌で見たウッドストックの
ジミヘンドリックスと同じ白のラージヘッド、うわ~、カッコいい! でも、何故かとても重かった…(笑) そして、それまでの急造ラジカセアンプではなく、今度はれっきとしたギターアンプです、
コントロールは「ヴォリューム」「ベース」「トレブル」「ディストーション」、
30Wの出力はとはいえ、ちょっとヴォリュームを上げると近所からすぐに苦情がくる程の音量が! もちろん、ラジカセアンプとは違って、とてもキレイなクリーントーンが出る上に、
アンプの「ディストーション」というコントロールを上げると…
(まあその後、色々なメーカーから発売されるエフェクターのオーバードライブペダルの
様なキレイな歪みではなかったけれども)、ちゃんとそれなりのダーティなロックっぽい音がしたのです。 さて、念願のカッコいいギターも手に入れ、練習再開です。 曲をコピーするのが、上達の早道と音楽雑誌に書いてあったのを盲信して、
ギターソロコピー開始、そしてどんな曲にチャレンジして行ったかと言うと…。



Deep Purple「Comin' Home」 当時、解散中(?)だったDeep Purple最後のアルバム
「Come Taste The Band」の1曲目、ギターはリッチーブラックモアではなく故トミーボーリン。 シンプルなフレーズを繰り返して高揚の彼方へ煽って行くソロは、スピード感とキレがあって
何ともカッコ良かった! Jimi Hendrix「Rock Me Baby」 伝説のモンタレーポップフェスティバルのライブバージョン。 なぜこの曲かと言うと、たまたまNHK-FMでエアチェックした音源があったのですね、
そんなに毎月レコードなんか買えない中学生にとっては、音の良いFMの音楽番組は
貴重な情報源でした。この曲のソロ部分、ロングトーンの終わりの方でフィードバックして
音がひっくり返る様な所があるのですが、そんな事は当然理解できる訳も無く、
フィードバックした音の実音を探して、それをちゃんと押弦して弾いていました(!)。 Char「空模様のかげんが悪くなる前に」 アイドル歌手ばっかりのテレビの音楽番組の中でエレキギターを弾きつつ歌う
Charは当時でも本当にカッコ良かったのです! ファーストアルバムの中のちょっとフォーク調のこの曲、やはり僕はアルバムを
持っていなくて、テレビ番組を録音したカセットテープを繰り返し聞いてこの曲をコピーしていました。 伸びやかなロングトーンから入るイントロ、そして短いながらも歌う様な間奏のの
フレーズが印象的かつ気持ち良くて、繰り返し何度も弾き続けていたものです。 当時の面白い話があって、僕が持っていたのは国産F社のストラトキャスターコピーモデル、
しかしヘッドに書かれているメーカー名のロゴが本家フェンダー社のロゴとそっくり…、
というか最初の「F」なんてそのまんま、遠目から見るとフェンダーのストラトキャスターにしか見えません。 そして地元の町で噂が…「S中のカタヤマって奴、中学生のくせにフェンダーのストラ
ト持っているらしい、なんて生意気な奴なんだ!」

 とほほ、新聞配達で買った4万円の国産なのに…(笑)。 この様にお家に引きこもってギターの練習をしていた嘉多山少年なんですが、
次はどうしてもバンドというものやりたくなってきました。 その話はまた次回!

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嘉多山信ユニット「SOWON」

SOWON HP:http://www.sowon.info/

嘉多山信とnunaのネットラジオ「SOWONミーティング」ではSOWONの楽曲とトークを

お聞き頂けます!是非皆さん楽しいトークと音楽を聴きに来てくださいね!

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