須永 豪
スナガ ゴウ建築的 のコラム一覧
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危機感の相違について(3.11を経て)
やっと、言葉にできました。 【危機感の相違について(3.11を経て)】 建築家 須永豪・サバイバルデザイン、About Usのページより http://www.sunaga.org/aboutus.htm#kiki 危機感の相違について(3.11を経て) 放射能に汚染された土地、送電線のそばや電線のすぐ脇では電磁波、 海岸沿いでは津波、急傾斜地では地滑り、断層の真上、原発の近くなど ...(続きを読む)
13年目の所信表明
13年目のサバイバルデザインの所信表明を アップしました。 http://www.sunaga.org/what.htm -------------------- サバイバルデザインは 住居など「人が生きるための道具」をデザインしている建築家 (須永豪)です。 たとえば、杉の厚板だけで組む工法を開発し、これで建てています。 壁も屋根も全部が木で詰まった"不純物なし100%の木造"。 シン...(続きを読む)
そんな風にしていま、過去10年を廃棄している
仕事も空きができてきたので、 先週から、住まいと仕事部屋の大片付けをしている。 容赦なくボンボン捨てる。 判断基準は『この先の10年』に必要か、どうか。 移住してきて5年。 はじめは広かったこの部屋も、今や物で埋まって通り道が塞がっていたり、 物を取るために物をどかす、という暮らしにくい状態。 気が付けば色々溜まっていた。 移住以後、色々あった。 夜明け前に起きて畑を楽しむような自然志向にも少...(続きを読む)
【『好き』ってなに?】悩める若者へのレクチャー 6
大学生へ向けてのレクチャーで話したことの続きです。 【『好き』ってなに?】 あなたはさ、『やりたいこと』『好き』なことって わかってる? うん、そうなんだよね、そこがまずわからんよね。 建築学科に居るってことは、 ま、建築がキライじゃないんだろうけど、 一生を捧げるほど好きかって言うと、 …そだね、わからんよね。 私はね、見ても...(続きを読む)
【人生は分かれ道だらけか?】悩める若者へのレクチャー 5
大学生へ向けてのレクチャーで話したことの続きです。 【人生は分かれ道だらけか?】 『枠組みの牢獄』から自由になりたければ、 自分がそこからスルリと抜け出れば良いだけです。 さっき身の振り方や進路への迷いを、 あなたは口にしましたけど、 建築家をしながら、 好きなこだわりスイーツを週末に作って、 欲しいだけのお値段つけてネット通販に出し...(続きを読む)
【群れから離れろ】 悩める若者へのレクチャー 4
大学生へ向けてのレクチャーで話したことの続きです。 【群れから離れろ】 はじめにスライドショウで見てもらいましたが、 私は一匹狼の、というか、 野良犬みたいな、ひとりでやってる建築家です。 そして新しい木造を開発しました。 100年後には全ての木造住宅が、 この工法(じくばん造)で建ってもいいようにと 考えて作ってます。 だから特許はあ...(続きを読む)
【死ぬのはオレらだ】悩める若者へのレクチャー 3
大学生へ向けてのレクチャーで話したことの続きです。 【死ぬのはオレらだ】 はじめの図は、死んだひとの原因を、 世代ごとに示したものです。 15歳から39歳までの世代で、 自殺がなんと死因の1位です。 もうひとつの図は、 自殺者数の推移を示したグラフ、 近年、21世紀になってから、 自殺者が跳ね上がっていますね。 男女別を見てくだ...(続きを読む)
【未来の人+過去の人=大学】 悩める若者へのレクチャー 2
大学生へ向けてのレクチャーで話したことの続きです。 【未来の人+過去の人=大学】 『先生』って 「未来に期待が持てるからそのポストを与えられた」 わけではないですね。 評価されたのは、もう終わってる『過去』についてで、 しかもその評価をした人は『更に過去』に評価された、 オジイさんたちです。 一方、大学へ学びにきているあなたは、 過去をひとつも持たない、未来に活躍するしかな...(続きを読む)
悩める若者へのレクチャー 1
建築学科の学生にレクシャーをしてきました。 1時間程の講演と質問に答える形式。 河合健二自邸(ドラム缶の家)の見学に お誘いいただいたお礼として。 私は建築設計関係の人が集まる場に滅多に出て行かないので、 これは貴重な機会だったと思います。 この場を設定してくれたのは、私と同い年の大学の先生。 「せっかくだから、学生の、人生を変える話しをしますよ」 と事前に伝えておきました。 この時の話...(続きを読む)
『ドラムカンの家』
『ドラムカンの家』におじゃましてきました。 これを設計した設備設計のエンジニア川合健二氏の自邸。 いまは奥様の花子さん(94歳!)がお一人で暮らしています。 よくお話しになり、野に咲く花のように愛らしく笑う、 素敵なおばあさん。 今は自分が亡きあと、 この建築を何かしらの方法で保存ができないか、 案じておられる。 奇才エンジニアの妻といえ、 簡単に住みこなせたわけはない。 『ドラム...(続きを読む)
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