吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「プレゼンテーション 63 ~区別の付きにくい色の組み合わせと工夫~」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
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プレゼンテーション 63 ~区別の付きにくい色の組み合わせと工夫~

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プレゼンテーション 2012-10-29 11:00

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

「プレゼンテーションのコツ」の一つが相手の五感を刺激することです。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を最大限に活用して、プレゼンテーションに幅や深さをプラスしませんか?

 

視覚からの刺激は脳を活性化させます。

プレゼンテーションを最大限に演出するには、スピーチにプラスして、五感を刺激するツールを有効活用しましょう。

 

今回は、人間の目に焦点をあてた色彩の認知に関する「区別の付きにくい色の組み合わせと工夫」をご紹介します。

 

全ての人が同じ色を見て、感じているかというと、実はそうではないのです。

色彩の認知も人それぞれです。

 

色を感じる錐体細胞に障害がある方もいますし、加齢により、色彩認知力が低下されている方もいます。

 

お隣に配置した色を区別しにくい組わせがあります。

 

◆  区別の付きにくい色の組み合わせと工夫 ◆

 ・  白 — ピンク

・  ピンク— 赤

・  赤— 茶

・  茶— オレンジ

・  オレンジ — 黄色

・  黄色— 黄緑

・  緑 — 青

・  青 — 紫

・  紫 — 茶

・  茶— 黒

・  紺— 黒          など

 

(工夫)

 ・  明るい色の隣に暗い色を配置する

・  暗い色の隣に明るい色を配置する

・  区別が付きにくい色を隣同士にしたい場合は、間に明度差のある色を細く挟み込んで区切る

 

 

自分が見て、感じている色を、全ての人が同じように見て、感じ取れる訳ではありません。

色彩の使い方で相手の立場に立った思いやりを取り入れることができます。

 

 

・あなたが今まで無意識に使っていた区別が付きにくい色は何ですか?

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