吉武 利恵
ヨシタケ リエグループ
プレゼンテーション 54 ~黄色~
-
あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?
「プレゼンテーションのコツ」の一つが相手の五感を刺激することです。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を最大限に活用して、プレゼンテーションに幅や深さをプラスしませんか?
視覚からの刺激は脳を活性化させます。
プレゼンテーションを最大限に演出するには、スピーチにプラスして、五感を刺激するツールを有効活用しましょう。
色が持っている特徴やイメージ、効果などをご紹介していきます。
今回は「黄色」です。
◆ 黄色の特徴 ◆
遠くから、はっきり見ることができる視認性が高い色です。
黒と組み合わせることで、注意を喚起するマークに使われています。
1. 暖色
温度を感じる色、時間が長く感じる色
2. 進出色
実際の距離より、前に出て見える色
3. イメージ(印象)
太陽、光、レモン、バナナ、黄金、王、神、知恵、光輝、光明、明快、、幸せ、希望・新しい、若々しい、愉快、楽しい、陽気、ユーモアがある、親しみ、躍動、不安、寂しい、危険、など
4. 効果
プラス効果: 新しい人間関係を広げる、明るく開放的
マイナス効果:不安、危険
5. 使い方
・視認性が高いのでアクセントカラーとして使用できます
・黒と組み合わせて注意を喚起したいとき
・明るく開放的なイメージを作りたいとき
・お金、幸福、希望などをイメージさせたいとき
黄色のキャラクターは日本人になじみがあります。
ゴレンジャーをご存じの方は一緒に印象を思い出してください。
赤レンジャーは熱血リーダー、青レンジャーはクールな二枚目のサブリーダー、
ミドレンジャーは自然を愛し、モモレンジャーは紅一点、キレンジャーはカレー大好きでなぞなぞが苦手、キレンジャーは人に愛されるキャラでした。
ピカチューも黄色のキャラクターで、多くの人に好かれていますよね。
黄色は色々な面を持った色ですので、ぜひ効果的に使ってみてください。
・あなたの資料に黄色を効果的に使うとしたら、どの部分ですか?
「プレゼンテーション」のコラム
プレゼンテーション 100 ~興味をもってもらう3つの切り口~(2013/08/05 13:08)
プレゼンテーション 99 ~情報を開示する~(2013/07/29 11:07)
プレゼンテーション 98 ~コントラストを付たシナリオ作り~(2013/07/22 11:07)
プレゼンテーション 97 ~場面転換を取り入れる~(2013/07/15 11:07)
プレゼンテーション 96 ~自分の言葉で伝える~(2013/07/08 11:07)