吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「プレゼンテーション 53 ~肌色(ベージュ)~」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
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プレゼンテーション 53 ~肌色(ベージュ)~

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プレゼンテーション 2012-08-20 11:00

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

「プレゼンテーションのコツ」の一つが相手の五感を刺激することです。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を最大限に活用して、プレゼンテーションに幅や深さをプラスしませんか?

 

視覚からの刺激は脳を活性化させます。

プレゼンテーションを最大限に演出するには、スピーチにプラスして、五感を刺激するツールを有効活用しましょう。

 

色が持っている特徴やイメージ、効果などをご紹介していきます。

今回はオレンジ色や茶色に白を混ぜた「肌色」です。

 

 

◆  肌色(ベージュ)の特徴 ◆

 

日本の伝統色では日本人の肌色を膚色(はだいろ)と明記し、実際の肌色よりもオレンジ系の明るい色で表現されています。

ベージュはフランスで羊毛繊維そのものの色を表しています。

日本人の肌色に近い色は、刃物を研ぐときに砥石から出る粉の色の砥の粉色(とのこいろ)や、繊維そのものの色の素色(しろいろ)、生成り(きなり)などではないでしょうか。

 

1. 暖色

 

オレンジ色が強く、明るい場合は暖色

温度を感じる色、時間が長く感じる色

 

2. 進出色

 

オレンジ色が強く、明るい場合は進出色

実際の距離より、前に出て見える色

 

3. イメージ(印象)

 

肌、人、ぬくもり、優しさ、自然な、ナチュラル、安心、など

 

4. 効果

 

プラス効果: ぬくもりや安心を感じる。

 

5. 使い方

 

・人肌をイメージさせる場面や商品

・優しさやぬくもりを感じさせたいとき

 

 

相手を緊張させる色ではなく、筋肉の緊張を解きリラックスさせる色です。

 

 

・あなたの資料に肌色を効果的に使うとしたら、どの部分ですか?

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