
森本 直人
モリモト ナオトグループ
くらしを守るマネー管理術 のコラム一覧
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株価と雇用
日経平均株価が、15000円台を回復しました。 (6月6日時点) 米国株が好調なことが、材料としては、大きいですが、 国内の失業率が低下し、有効求人倍率が上昇傾向にあることも ある程度の下支えになっているのでは、と個人的にはみています。 株価が上がると雇用が増える、雇用が増えると株価が上がる という好循環に入ってきたのではないでしょうか。 また、新卒者の就職内定率も最近は回復傾向にあるようで...(続きを読む)
物価上昇時代が近づいています
先月から消費税率が8%に上がり、 来年10月には、10%まで上がることが予定されています。 最近の報道によれば、今後適切な対策に取り組まないと、 2060年には、国の借金が8000兆円を超えてしまう との試算を財務相の諮問機関が公表したそうです。 消費税10%に向け、8000兆円という数字を唐突にあげて、 大変だ、大変だ、とネットに書いてもらおうとする意図も 見え隠れしますが、個人の力では、ど...(続きを読む)
駆け込み需要とその後
昨日(3月31日)、地下鉄の駅の定期券売り場に 長蛇の列ができていました。 また、立ち寄ったスーパーでは、大きな買い物袋を 2つ下げている人などを見かけました。 4月以降、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が 起こる可能性が高いですが、さてどうなるでしょうか。 もしも私がスーパーの経営者なら、 「春の3%値下げセール」を実施するかもしれません。 駆け込み需要は、おそらくマスコミ等の「宣伝...(続きを読む)
投資商品のおすすめは・・・
「いまどんな商品がおすすめですか?」 よくあるご質問です。 そこで、すかさず、これこれの商品がおすすめです。 といったら、FP相談にはなりません。 FP相談では、あくまで投資についての考え方をお話しします。 ここでは、本格的なFP相談の話はしませんが、 私のおすすめを一言でいえば、 「透明性の高い金融商品」です。 よく、「わからないものには手を出すな」といわれます。 この意見は、正...(続きを読む)
5年間で実証されたこと
私がAll Aboutプロファイル(当時)に登録したのが、 2007年の11月でした。 そこから長期分散投資の案内をはじめました。 長期分散投資は、公的な年金運用にも採り入れられている 信頼性のある考え方です。 個人の場合は、具体的には、投資信託を活用しますが、 あくまで長期の視点で、元本を損なわないようにリスクを管理 しながら、年平均5%超の資産運用を目指しましょう というご案内をしてきま...(続きを読む)
心とお金の関係
私は、FPとして駆け出しの頃、FPは、知識を披露するのが 仕事だと思っていました。 ですが、FP歴8年の今は、心とお金の関係を伝えることの方が、 より一層大事だと思っています。 今回は、感情のコントロールについて書きます。 お金を増やすために、感情のコントロールは、必須の要素です。 感情のコントロールができれば、例えば、日々の生活で無駄遣いを なくすことができるでしょう。 働いて稼ぐ時も...(続きを読む)
アベノミクスで株高になった理由
昨年末頃から、日経平均株価は急上昇しました。 今回は、その理由を考えてみます。 急上昇のターニングポイントは、衆議院の解散です。 解散当時、自民党の安倍総裁は、大胆な金融緩和を公約に掲げて いましたので、急に上昇し始めたのは、おそらくそれが理由です。 衆議院選挙が行われれば、自民党が勝利する可能性は高い。 自民党が政権をとれば、日銀と連携して、インフレ政策がとられるだろう。 そうなれば...(続きを読む)
年金支給開始年齢引き上げに備える
選挙が終わりました。 衆議院の解散でもない限り、あと3年は、国政選挙はないとのこと。 そうなると、政府は、国民生活に痛みを伴う決定もしやすくなります。 ちなみに、今開催されている社会保障制度改革国民会議では、 年金の支給開始年齢は、少なくとも67歳~68歳、 できれば、それより上に引き上げるべきという議論がなされています。 8月中には、何らかの報告がなされるようです。 ところで、一般的な...(続きを読む)
お金にとらわれない生き方の実現
「誰もが個人事業主になればいい」 10年以上前から温めてきた私の持論です。 私自身も、約8年前に個人事業主の道を選びました。 個人事業主の良いところは、まず、自由に仕事が選べること、 そして、時間もお金もすべて自由に管理できることです。 一方、良くない点は、収入が不安定なことです。 ところで、最近は、会社勤めの若い人に、過重労働などから メンタルな問題を抱えてしまうケースが増えているよう...(続きを読む)
株価が乱高下する理由
日経平均株価が乱高下しています。 5月23日の急落以来、落ち着きがありません。 最近まで続いた楽観ムードもはがれ落ちてきた感があります。 ところで、5月23日の急落は何が要因だったのでしょうか。 ・・・ 考えられる要因のひとつは、先物取引です。 よく市況解説などで、先物主導で、と表現されるのが、それです。 先物の売りが入れば、それに引きずられて、現物も売られます。 このメカニズムを...(続きを読む)
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