大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「大学入試英語にも最強の効果-Big History Project」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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大澤 眞知子

オオサワ マチコ
( カナダ留学・クリティカルシンキング専門家 )
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大学入試英語にも最強の効果-Big History Project

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Big History (オンライン講座) 2021-05-13 08:46

Big History Projectを知っていますか?

知らない方はまずこちらをお読み下さい。 2011年に書いたコラムです。

Big History Project「今アメリカから始まる驚きの教育法」

 

このビッグヒストリーを日本の高校生に教え始めたのが2011年、まだBig History Project初期でした。

年月は流れ、現在私はベースをカナダに移し、クリティカルシンキングの国カナダの教育法を基に、頑張る日本の生徒に向けて特別オンライン指導を行う毎日です。 

日本にいた頃からBig History Projectにハマり、私がカナダに来た2016年からも「ずっとMachikoとについていく!」」とオンラインで一緒に頑張って来た生徒たち。 

その可愛い生徒たちに大きな変化が!

 

Reading, Writing能力が飛躍的に伸びました。

読むスピードも書くスピードも速い速い。 しかも内容が深く、クリティカルシンキングそのもの。

カナダの優秀な高校生が持っている論理的思考能力でも、劣りません。


特に生徒たちが余裕と自信で眺めているのが、大混乱で改革真っ只中の大学英語入試

日本の入試専門家はこんな解説をしています。


大学入学共通テストは大学入試センター試験からどう変わった? 

大学入学共通テストについて、センター試験と比較した主な変更点は、リーディングでは問題文がすべて英語になったことや、発音、文法、整序英作文問題がなくなり、全問読解問題になったこと、総語彙数が5300語を超え、センター試験より1000語以上増えたことなどが挙げられます。しかも試験時間は80分と変わらないため、いかに速く正確に読むかが得点力につながるカギに。リスニングでも、60分という試験時間は変わらず、語数が300語以上増加したり、1回読みの問題が全大問の半分以上を占めたりするなど、高い英文速読速解力やリスニング力、それらの土台となる語彙や文法の活用力が求められます。こうした力は一朝一夕では身につかないので、毎日の努力で地道に養っていく必要があるのです。(Z会編集者)


Big History生は、共通テスト如きレベルのReadingはあっという間にこなせます。

ビッグヒストリーで読んでいるレベルはアメリカ・カナダの大学レベルですから、共通テストのReadingなど生徒にとっては退屈するレベル。

ビッグヒストリーの総語彙数は日本の入試など足元にも及びませんし、語彙を覚えるのではなく、Big Historyの中の刺激的な内容と共に自然に脳が理解し蓄積する勉強法がこの上なくパワフルです。


リスニング? そんなの試してどうするの? という態度がBig History生の中にはあります。

レクチャービデオの深い内容、刺激的な科学を、世界一流のLecturerたちが生徒に話しかけてくれる中での特訓をくぐり抜けた生徒たちには、「どうしてもまだこんなレベルのリスニング?」と思うのも当然ですね。


この記事が結論として述べている「一朝一夕では身につかない能力」を毎日の努力で地道に養ってきたのがBig History生徒です。

しかも、毎回の授業に目を輝かせてワクワクしながら。


「理系なのに、英語能力テストで表彰されました!」

「模擬テストの英語を読むのが相当速くなりました!」

「文法理解に自信があります!」

「IELTSが上がりました!」


などなど嬉しい声が入って来ます。 

ところで、未だに「理系なのに」という考えのはびこる日本は世界から相当遅れています。

 

Big History Projectの概念は:

「科目で分けられて教育される生徒がすべての教育領域に興味を持つわけなどない。
何のために物理や、歴史や、数学や、様々な科目を学ばされるのか理解出来ないからだ。 
そもそも学問とは、人類が自分たちの生きて来た過程、生きている今、これからの未来に対してのWHYを解き明かすためにひとつひとつ進化して来たCollective Learning(先人から次々と進化して来た知識)だ。 

それを教え、すべての学びを理解するのがBig History Project。」


この概念からも大きく逸脱した時代遅れも甚だしい教育が、未だ日本がしがみついている制度です。


時代の先端を行くBig History Projectを学ぶ生徒たちが、時代のびりっケツをのろのろ走る日本の受験でも、頭ひとつ大きく抜け出している皮肉も面白いです。

世界一流の広い知識を持ち、それを英語で難なく運用出来る日本の高校生が、古臭い日本の大学入試でも突出した力を持つ。

これが、Big History のパワーです。


Z会編集者はこんなことも勧めていますが、「英文を読みながら英単語を覚える「速単」。単語力と速読力を同時に」

これが、いかに時代遅れの勉強法であるか、もうおわかりですか。


生徒自身が興味を持ち、深く理解したい欲求で読んでいかない限り、脳は反応することはありません。

脳が進化した生徒が集うBig History Project

興味のある方は、カナダクラブから指導中です。

 

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