大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「(Jul. 8)Three Months of Lost Learning カナダ高校留学オンライン授業大失敗」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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大澤 眞知子

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(Jul. 8)Three Months of Lost Learning カナダ高校留学オンライン授業大失敗

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留学 大学・高校正規留学 2020-07-09 09:10

1. この3ヶ月間のオンライン教育は大失敗だった。Vancouver Sunの記事より。


「この3ヶ月間のオンライン教育は大失敗。 

特に”asynchronous”(一斉のオンライン授業ではなく自分の時間帯で宿題をする形)の学びは全くの大失敗。 生徒は何も学んでいない。

 

最後に成績はついたものの、生徒の弱点も無関係、パンデミックで学校が閉まる前の成績がそのままつけられてだけ。

生徒たちの学習も効果が上がらず、教師からの個人的ヘルプもなかった。

 

いきなりのパンデミックで、誰も準備もかなわないまま始まったオンライン教育の大失敗。

今一番大切なのは、これからどうするか。

 

9月からの学校は、現在の希望的観測では、週に2回程度の登校(学年により)。

今のところは、月火、または木金のどちらかを生徒が選ぶ案。

それとオンライン授業との組み合わせ。

水曜日は完全オンライン授業の日であり、学校中を徹底消毒する日。

 

何が一番の失敗の原因であったか。

小学校から高校年齢の生徒たち自らに「自分の学習に責任を持て」などと要求したことがそもそもの間違い。

まだまだ細かい指導が必須の年齢であるのに。

 

何よりも犠牲になった生徒たちの教育的マイナスはとてつもなく大きい。

Three months of lost learning.

 

本来学べるはずの内容のうち60%以上を失った生徒たち。

 

9月からも続くオンライン教育、一体いつまで続くのか。

それによる生徒の教育へのマイナスは図り知れない。

この子たちは「失われた教育世代」となる。

 

カナダの中で、かろうじて最低限度の教育レベルを保てた学校は、授業をそのままオンライン化し生徒が一斉に受講するテクノロジーを使った一部私立学校のみ。」

 

厳しい厳しい分析です。

休校時の日本のお粗末なオンライン授業も同じような結果だと思いますが、大失敗の結果を正直に受け入れているのがカナダらしいところです。

 

「高校留学が完全に潰れた」というのはこういうことです。 見事な失敗です。

 

地域経済を支えていた(留学生の面倒をみるためではなく)留学生の授業料が消える!と焦りまくった教育委員会が相当ゴリ押しし、”asynchronous”のオンライン教育を推し進めたのかも知れません。

それが結局、カナダ地元の生徒には痛いマイナスとなった分析です。

もちろん留学生にも一生のマイナスとなる痛手でした。

 

英語母国語のカナダの生徒でさえ学びのなかったこの3ヶ月。

真面目にオンライン宿題をやってきた元高校留学生にも、学びはありませんでした。

次のレベルに届くどころか、完全に学びが停滞し、英語の環境も奪われ、しぼんでいった元留学生も多いです。

 

そんな日本人高校生への大きな味方として緊急開設したCanada Club Emergencyでは、生徒たちの学力を守りながら未来への前向きなステップをお手伝いして来ました。

脳が「学ぶ」という日常は、高校生年代の子供には非常に大切、特に人間の脳が完成する10代後半の大切な「学び」を守ってあげられたことに安堵しています。

 

まだまだ道は長いですが、刻々と変わる世界情勢を鑑み、ひとりひとりの生徒に何がベストなのかをじっくり相談しながら進めています。

  

2.「腐ったりんご排除」の悪質な高校教師の摘発はまだまだ続いています。 (CBC)

 

BC州高校の教師2名が15年間の教員免許停止と共に解雇されました。

 

教え子と性交渉を持った教師たち。

卒業後まもなくの出来事です。

 

取り決めにより、教師の名前も、勤めていた学区も公表はされていません。

この教師たちの犠牲となった生徒の個人情報を保護するためだそうですが、学区名と教師名は公開すべきですね。

他にも犠牲者がいるかも知れませんし、もし留学生も犠牲になっているとしたら恐らく何も言えないまま帰国した可能性もあります。

 

この6月30日付けで公開された後1名の教師も2名の生徒と性交渉を持ったと。

この教師は解雇されています。

男性教師で、教えていた高校内で性交渉に及んだそうです。

犠牲者は18歳と17歳の生徒で、17歳の生徒には交渉前にアルコールを飲酒させるなど悪質さが目立ちます。

 

パンデミックを機会に、高校改革ですかね。

そんなのを今まで放っておいたことに驚きと共に、そんな教師が徘徊するカナダの高校に未成年の子供を送る「高校留学」の無謀さがおわかりでしょうか。

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日本でも、カナダでも、高校教育までの教育があちこちで崩れかけていますね。

 

ネットには未だに「いつ高校留学が可能になりますか」という誠に寒気のする質問が並んでいます。

この人類史上例を見ない危機において、なぜ未だに高校留学などが選択肢にあるのか、脳細胞が爆発しそうになりました。

 

New Normalでの新しい大学正式留学については、PodCastなどを通じて情報を提供していますので、高校留学などはきれいさっぱり消し去って、次のステップに進むこと。

  

Watch Out!

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