「コロナウイルス」と聞いただけでため息が出るほど、少々疲れて来ましたね。

そろそろ前向きな話題がほしいです。

毎日カナダから速報を出している「カナダの留学事情」。

現地カナダを観察していると、ほとんどの日本人高校生は無事に帰国したようでほっとしています。

憎い「コロナウイルス」のせいで高校留学を中断せざるを得なかった高校生には、特別支援プログラム Canada Club E (emergency)を立ち上げました。

大きな力になれると思います。

さて、大学留学生。

現在カナダで留学継続中の生徒たちの声を拾いなから、情報収集に努めています。

まぁ、もう大人ですし、大学がかなりの面倒を見てくれていますからカナダの制度に任せてみようと思っています。

私もこちらにおりますし、何かあった場合にはここでも大きな力になれるはずですから。

問題は、この春からカナダ大学正式留学を予定していたみなさんです。

日本の高校で頑張り、良い成績を上げ、英語能力試験（IELTS, TOEFLなど）でも高いスコアを出し、見事カナダの大学入学を認められたみなさん。

カナダを目指し、逸る心をおさえながらドキドキしていることだと思います。

私共のサポートから今春大学留学予定であった優秀な生徒たちにも、入学を許可されていた大学からお知らせが届きました。

「9月の秋学期に延期することを提案します。　学費はすべてそのまま秋学期に移行します。」との、とても温かい人間味のあるレターです。

（高校留学生に届いているスクールボードからの何が言いたいのかよくわからない、しかも冷たいメールとは雲泥の差です。）

残念ですが、9月まで待ちますか？

もちろん、カナダ入国は学生ビザ（3月18日までにカナダ政府からのレターが届いていれば）で入国出来ますが、入国後の14日間の強制自己隔離、自己隔離先の確保、滞在先の確保（ホームステイも寮もほぼ不可能）などを考えると非現実的です。

現在カナダの大学が現学生に提供しているオンライン授業の受講はまだ出来ません。

（交渉はしているところですが希望は薄いですね）

じゃぁ、9月まで日本で待つしか選択しはなさそうです。

が。

何もやることがなく、無駄に時間を過ごすのを避けるため、サポートしている生徒たちには下記の方法を取ってもらうことにしています。

１．待機中に、カナダのオンライン大学からのコースを履修する。

登録も簡単ですし、登録後すぐの開始も可能です。

教科書もカナダから送られて来ます。

２．ただし、９月に延期になった入学先大学との互換性のある授業を履修すること。

そうでないと、単なる準備勉強となってしまいます。

３．Economics, Philosophy, Psychology, Statistics など、９月からの本格的大学入学に備えての準備に役立つコースがたくさん提供されています。

コース期間は大体30週ですので、9月の入学前に終了するよう頑張るとカナダの正式単位がもらえます。

その単位は入学大学での卒業に向けての単位として移行可能（互換性をよく確認すること）。

４．日本にいながらすでにカナダの正式大学単位が取れ、９月からの留学への大きな実力アップとなります。

ただし。

内容は非常に高度です。

日本の高校で普通に勉強して来たみなさんにはまず歯が立ちません。

そんな方のための、アカデミックサポートも臨時に提供致しますので、カナダ大学留学が延期になり意気消沈している方はご連絡下さい。

こんな時だからこそ、前向きに、Creativeな方法で問題を解決し、４月から日本で「カナダ大学留学」をちゃっかり始めてしまいましょう。

コロナウイルスにあなたの大切な未来を壊されないように。

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Canada Club E (emergency) （カナダ高校留学一時帰国者へのサポート）

「カナダ高校留学実態2019総集編」eBook ダウンロード

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