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フェイスブックうつ?!スマホうつ?!それは、頚筋性うつ!!
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最近、 『Facebook(フェイスブック)うつ』
という言葉があるのをご存知ですか?
昨年、米国小児学会の最近の臨床報告で「ソーシャルメディアの使いすぎに起因する
絶望と不安からなる新しい精神疾患」としていつか『Facebookうつ』という言葉が
臨床的用語になるだろう言われたそうです。
*http://netallica.yahoo.co.jp/personal/tTs7XFGSFqCPKMZadXyIxA--/mark/304565
一方で、最近の研究では、「憂鬱な気分とFacebook利用との間に相関なはい」
として『Facebookうつ』という言葉を否定する見解も出たようです。
「Facebook」は、SNSの代表格として、たまたまこの名が用いられたのでしょうが、
私個人的には、「Facebook」やSNSなどの内容自体が、
絶望や不安などの精神状態を助長させる可能性は高くないのではないか と思っています。
ただ、フェイスブックをはじめとするSNSは、興味深い情報が休む暇なく入ってくるので、
その情報のチェックのために、長時間、顔を下向きにしながら携帯やスマホなどの
小さな画面を凝視するという姿勢こそが「うつ症状」に関係してしているのだ思います。
このような状態は、猫背姿勢、特に頭頚部の前方突出した独特の猫背姿勢(IT猫背)
となってしまって、頚部から肩で頭部を支えることとなるため、 後頭部から首肩への負担が大きく、
筋肉が固く緊張したままになりやすいのです。
そのため首肩部痛や慢性頭痛、目の神経(視神経)を支配する後頭部への血行不良が生じます。
そして、首の筋肉の異常から自律神経失調などを起こす疾患を頚筋症候群(頚性神経筋症候群)といい、
その三大症状として、頭痛、めまい、自律神経失調症 があります。
この頚筋症候群(頚性神経筋症候群)が原因で起こるうつ症状が、「頚筋性うつ」と呼ばれるものです。
従来型の真性・定型「うつ病」が原因不明の精神疾患(内因性・脳や心の病気)であるのとは異なり、
身体的原因のある「うつ症状」です。
お心当たりのある方は、まず、長時間の下向きでの携帯、スマホ操作を控えるようにしてみてくださいね。
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