荒川 雄一
アラカワ ユウイチコラム一覧
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「実践!国際分散投資」その3
(続き) 読者の皆さんは、すでにご理解いただいていると思いますが、上記のような 「当初言われていた国際分散投資」の配分(アセットアロケーション)は、 もはや“幻想”の世界と言わざるを得ないのです。 2.マーケットの規模と「ホームカントリー・バイアス」 では、具体的にはどのような「ポートフォリオ」が理想なのでしょうか? ...(続きを読む)
「実践!国際分散投資」その2
(続き) 1.「国際分散投資」の幻想 さて、改めて言うまでもないですが、「国際分散投資」という考え方は、 今始まったわけではありません(ここ十数年、私は言いまくっていますが・・・)。 私のお付き合いしているファイナンシャルプランナーや投資アドバイザーの 方たちも、最近はこの重要性を大変強く感じてくれています (FPのお客様も結構いらっしゃいます...(続きを読む)
「実践!国際分散投資」その1
皆さん、こんにちは。 国際フィナンシャルコンサルタントの荒川 雄一です。 さてさて、世界マーケットは大変なことになっています。 まぁ、ある程度予測はしていたことですが、前回お話した「アメリカの景気減速」 と「日本売り」が断続的に続いています。 アメリカでは、ブッシュ大統領が減税を柱とする景気対策の発表と、 FRBの当初予測されていた0.5...(続きを読む)
中国躍進続く!
こんにちは! さて、日経平均は昨日は大きく反発して、13000円台を回復しました。 ただ、年初から2000円以上大きく下げたので、自律反発の感は否めません。 あまりに売られすぎですからねぇ・・・ 個別企業の中には、確かに割安なものも出てきましたが、「総論」としての「日本売り」は、まだしばらく続くことになりそうです。 景気減速感の強い日本に比べ、いろ...(続きを読む)
日本売り、加速!
こんばんは! さて、ここにきて昨年からの“マーケット分析”が、まさに的中してしまいましたぁ。 日経平均は、一気に14000円を割り込み、またNYダウ30種も昨日は大きく下げて、12,159.21ドルにまで急落しています。 アメリカの下げは致し方ないところですが、ここにきての「日本売り」、「日本株離れ」は深刻な問題といえます。 株式市場だけの問題ではなく、日本...(続きを読む)
2008年のマーケット・金融動向−9
(続き) 「結論」 昨年末から、様々なところでお話もしていますが、答えはまさに 「国際分散投資の実践」しかないというのが、私の結論です。 上述のように、この1年の国のかじ取りは、これからの日本を左右するような 重要な年となりますが、個人投資家(生活者)にとっては、ここで投資スタイルを 誤ってしまうと、日本政府のかじ取りが失敗に終わっ...(続きを読む)
2008年のマーケット・金融動向−8
(続き) これは、今のようなドル安による結果「表面上の円高」という意味ではありません。 「円」の実効レートは、今や昔に逆戻りし、「円」は国際的に弱い通貨となって います。 もっと、具体的にいえば、円が強い時代は、 「老後は、ヨーロッパやオーストラリアでゆっくり余生を楽しむ」 なんて、ことが言われていました。 それは、日本よ...(続きを読む)
2008年のマーケット・金融動向−7
(続き) ここ数年、先進国の中では「割安感」が高かった「日本市場」だったため、 昨年までは外国人投資家が、かなり日本マーケットに資金投下をしていました。 が、いまやその“潮目”は変わって、より投資効率の良いエマージング市場や 商品市場にお金は流れています。 また、前述のごとく、日本の個人投資家も、長引く相場低迷に嫌気をさして、 海外金融商...(続きを読む)
2008年のマーケット・金融動向−6
(続き) そう、「商品市場」です。 以前から、メルマガやブログに書いておりますが、株式市場に比べまだまだ 小さな商品市場に、実需の数百倍の資金が一気に流れ込んでいます。 この動きが、これからますます実体経済へ大きな影響を及ぼすことになるでしょう。 今年一年は特に、この「商品市場」からも目が離せない展開といえます。 さて、...(続きを読む)
2008年のマーケット・金融動向−5
(続き) そのような意味においても、潤沢な資金をもつこの「政府系ファンド」の動きには、 注視が必要といえるでしょう。 ちなみに、政府系ファンドとは、中東のオイルマネーや中国をはじめとする振興 著しい国の外貨準備金などの運用を行うファンドの総称をこのように呼んでいます。 主な政府系ファンドとしては、 ファンドと国名 ...(続きを読む)
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