世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
荒川 雄一
アラカワ ユウイチ
(
東京都 / 投資アドバイザー
)
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
03-5803-2500
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
社員の資産形成を支援「選択制401kキャンペーン」実施中です!(※外部サイトへのリンクです)
「実践!国際分散投資」その3
-
海外ファンドで資産を作ろう!
2008-01-26 12:15
読者の皆さんは、すでにご理解いただいていると思いますが、上記のような
「当初言われていた国際分散投資」の配分(アセットアロケーション)は、
もはや“幻想”の世界と言わざるを得ないのです。
2.マーケットの規模と「ホームカントリー・バイアス」
では、具体的にはどのような「ポートフォリオ」が理想なのでしょうか?
もちろん、常々メルマガにも書いていますが、ヘッジファンドを含めた
オルタナティブファンドの活用が有効なのは言うまでもありません。
ただ、その前に、株式や債券についてもう少し考えてみたいと思います。
というのも、本来の「国際分散投資」を考える場合に、全く株式や債券ファンドを
入れないというのは、現実的ではありません。
もちろん、ケースによっては、ターゲットリターンも抑える代わりに、リスク低減
を最優先に考える投資家の場合、ヘッジファンドのみでポートフォリオを構築する
場合もあります
(ある程度投資資金があって、8―9%程度の本当に手堅い運用を望んでいる方です)。
しかし、通常10−15%程度のターゲットリターンを狙う投資家の場合、
株式マーケットに全く配分しないということは現実的ではありません。
最近の新興国市場(エマージングマーケット)の急成長ぶりをみても、ある程度の
リターンを上げるためには、リスクを取る配分も必要なことはお分かり頂けると
思います。
ここで私が申し上げたいのは、その株式や債券市場への配分比率なのです。
上記した通り、「国際分散投資」というと、
日本株式 25%
世界株式 25%
日本債券 25%
世界債券 25%
のようなイメージを持たれる方がまだまだ多くいらっしゃいます。
ここで、注目して頂きたいのは、国内と海外の比率です。
(続く)
「海外ファンドで資産を作ろう!」のコラム
「政府系ファンド(SWF)の運用実績」(2024/05/09 16:05)
「マルチ戦略型ヘッジファンド」(2024/05/02 17:05)
「ヘッジファンドの運用実績」(2024/04/18 16:04)
「ヘッジファンド戦略 債券アービトラージ」(2024/02/15 16:02)
「海外モデル・ポートフォリオ“Hybrid Balanced +α”2023年の運用実績」(2024/02/08 14:02)