荒川 雄一
アラカワ ユウイチコラム一覧
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国債発行総額、過去最大に!
こんにちは! いよいよ、今年もあと10日となりました。 今週末の“クリスマスイベント”が終了すると、街は一気にお正月に向けて動き出します。 わたしも、無事に年を越せるよう“フル回転”で業務をこなしている毎日です。 さて、一方、国の財政状況を観てみると、「クリスマスだ、お正月だ」と言っていられない状態が続いています。 財務省の試算によれば、2012年度の国債発行総額が、1...(続きを読む)
確定拠出年金、大半が元本割れ!?
こんにちは! さて、格付投資情報センター(R&I)が国内の金融機関の協力のもと、確定拠出年金(日本版401K)の実態調査を行ったところによると、対象とした140万人の内、なんと57.8%の人が、元本を割り込みマイナス運用だったことがわかりました。 401Kは、もともと企業が給付の保証を行ってきた従来型の確定給付年金から、企業の将来負担(運用の保証)を回避するために、導入された側面が...(続きを読む)
経常黒字“62.4%“減少!
こんにちは! さて、財務省の発表によると、10月の国際収支速報で、日本の経常黒字が前年同月比で“62.4%”の減少となったとのことです。 経常収支は5624億円と黒字を維持してはいますが、金額にして1兆1098億円の減少となりました。 経常収支とは、「海外との総合的な取引状況」を表すものです。 代表的なものは貿易収支ですが、輸出は前年同月比2.7%減少して5兆264...(続きを読む)
為替介入“9兆円”、でも・・・
こんばんは! いやはや、ついに「師走」に突入し、気温も一気に“冬”到来となりましたね。 さて、財務省によると、10月28日から11月28日の間に、外国為替市場で合計9兆916億円の為替介入を実施したとのことです。 円相場が“1米ドル=75円台”を付けてから、断続的に介入を行っていたようです。 これによって、為替は1米ドル=78円前後で推移してきました。 しか...(続きを読む)
ドイツ国債、ついに「札割れ」に!
こんにちは! さて、マーケットでは、ドイツ国債の入札で、「札割れ」が起きて、またまた混乱が生じています。 国債の「札割れ」とは、募集額に対して応札額(申込額)が少なく、不足が生じることです。 日本に比べ、ドイツではそう珍しいことではないようですが、今回は10年物国債で60億ユーロ(約6200億円)の募集に対し、39億ユーロ(約4030億円)と、65%の資金しか応募がなかった...(続きを読む)
世界総資産60兆ドル!?
こんにちは! さて、市場の混乱が全く落ち着きが見えない中、世界の資産は膨張を続けています。 銀行が保有する資産を抜いた世界の総資産が、2010年60兆ドル(約4620兆円)にまで達したとの集計がされました。 具体的には、ヘッジファンドや金融会社、証券化のための特別目的会社、上場投資信託などの資産が含まれます。 この額は、銀行保有資産約96兆円の6割を超える水準となっ...(続きを読む)
過去最高“205万人”!
こんにちは! 暖かな“秋”から、一転、昨日は冬の寒さが到来しました。 最近は、天候の「ボラティリティ(変動)」も高くなっているので、体調管理はきちんとしないといけないですね。 さて、厚生労働省によれば、今年7月時点で生活保護を受けている方が、なんと205万495人と過去最高になったとのことです。 今まで受給者が最も多かったのは、戦後混乱期だった1951年で、204万...(続きを読む)
国民投票は、是か非か!?
こんばんは! 11月というのに、東京は暖かい陽気で、何となく得した気分です。 さて、ヨーロッパの財政問題は、一段落かと思いきや、ギリシャのパパンドレウ首相が、欧州首脳が決めた包括策の受け入れについて、「国民投票」を行うと宣言し、一挙に緊張感が高まりました。 その後、独仏との話し合い(説得、警告)によって、国民投票は回避される可能性が高くなってきましたが、同首相の国内での求心...(続きを読む)
超長期債も“2%”以下!
こんにちは! はやくも10月最終週です。 温度の変化が激しい時期なので、体調管理は万全にしておきたいものですね。 さて、このところの市場不安が拡大する中、リスク回避した資金が長期債券に向かっています。 10年物国債の長期金利が1%前後で推移する中、「金余り」が加速している銀行などは、さらに長い超長期債へも資金を振り向けはじめました。 超長期債への資金流入によって、...(続きを読む)
円高更新、1米ドル=75円78銭へ
こんにちは! さて、昨日、ニューヨークマーケットで、1米ドル=75円78銭の「円」の過去最高値が更新されました。 上昇したのは短時間で、投機的な動きとみられています。 このところ、76円台で推移していたため、80円を切った時のようなインパクトはありませんでしたが、まだしばらくは「円高基調」が続くものと見られます。 背景には、アメリカの量的緩和第3弾への思惑と、混迷を...(続きを読む)
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