荒川 雄一(投資アドバイザー)- コラム「ユーロ圏も“2極化”へ」 - 専門家プロファイル

荒川 雄一
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します

荒川 雄一

アラカワ ユウイチ
( 東京都 / 投資アドバイザー )
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
Q&A回答への評価:
4.6/27件
サービス:6件
Q&A:105件
コラム:861件
写真:4件
お気軽にお問い合わせください
03-5803-2500
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
社員の資産形成を支援「選択制401kキャンペーン」実施中です!(※外部サイトへのリンクです)
選択制401k

ユーロ圏も“2極化”へ

- good

よもやまブログ 2010-12-03 18:08
こんばんは!
 
ついに12月に突入しました!
相変わらず、世の中はめまぐるしく動いていますね。
 
さて、このところ、またまた混迷を深めているヨーロッパ経済ですが、先般、EUの欧州委員会で、2011年の経済予測が発表されました。
 
成長率は今年より、0.2ポイント下がって、”1.5%”成長を予測しています。
 
今までと違うのは、財政赤字に苦しんでいるギリシャをはじめ、ポルトガル、スペイン、アイルランド組は、マイナスまたは低成長となっているのに対し、ドイツをはじめとする欧州北部の各国は、まずまず堅調な成長となっている点です。
 
2011年の主な国の実質経済成長予測率は、
 
ドイツ         2.2%
フランス      1.6%
イタリア            1.1%
スペイン           0.7%
アイルランド        0.9%
ポルトガル    -1.0%
ギリシャ       -3.0%
 
ユーロ圏      1.5%
 
EU27カ国     1.7%
英国         2.2%
 
などとなっています。
 
いわゆる“2極化”がユーロ圏でもはっきりしてきました。
 
また、この数字を見る限りは、英国経済もそろそろ回復の兆しが見え始めたのかな、、とも感じられるようになってきました。
 
とはいっても、欧州全体の財政問題は、まだまだ解決の目途がたったわけではありません。
 
当面は、やはりドイツがけん引役となって、引っ張って行くしかないようです。
 
 
さて、本日メルマガの発行日です!
 
今回は、“メルマガ発行7周年”を記念して、特別企画を立てていますので、是非ご覧ください。
 
また、明日の有料メルマガでは、原油高で元気が出てきた中東湾岸国などを投資対象としたファンドを紹介しています。
合わせて、ご覧ください。
 
それでは、今週も良い週末を!
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真