荒川 雄一
アラカワ ユウイチ「外国人労働者、100万人超える!」
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こんにちは!
さて、日本で働く外国人労働者が、4年連続で増加し、
2016年、初めて100万人を超えた模様です。
外国人労働者とは、高度人材や技能実習生、働いている留学生、
永住者や日本人の配偶者などに分類されます。
ここ最近は、アジアを中心とした「技能実習制度」により、
留学生や高度人材が順調に増えてきているようです。
2015年10月末時点では、90万8千人でしたので、
昨年1年間で10万人が増えました。
これは日本で働く人の“2%弱”が、
外国人となった計算です。
外国人労働者、そして移民の受け入れなど、いまだ日本国内では、
議論が尽くされていない感がありますが、現実の社会においては、
外国人に頼らなければならない社会となってきているようです。
文化や価値観、習慣などの違いがある中、
社会としてどのように外国人の方たちを受け入れるのか、
日本全体で考える時期がきていると言えるでしょう。
“ダイバーシティ”、まさにこの多様性を、
しっかりと社会として受け止めていく必要があります。
米国では、トランプ氏が多様性を排除しようと動いていますが、
日本は、歴史に逆行するような国にはなりたくないものです。
それでは今週末も、穏やかな日々をお過ごしください!
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