世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
荒川 雄一
アラカワ ユウイチ
(
東京都 / 投資アドバイザー
)
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
03-5803-2500
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
社員の資産形成を支援「選択制401kキャンペーン」実施中です!(※外部サイトへのリンクです)
商品指数上昇、消費者心理は低下、さてあなたは・・・
-
よもやまブログ
2008-04-26 11:53
昨日会った人は、今日からゴールデンウィーク(11日間)と言っていました。
うらやましい限りですねぇ・・・(でも、実際そんなに休んでいられませんが)。。
さて、ここにきて商品市況が再び上昇しています。
原油や金などの19品目の国際商品で構成されているCRB指数が、1ヵ月半ぶりに過去最高値を更新しました。
特に上昇しているのは、原油、トウモロコシ、銅です。
また、国内の17種の素材を指数化した日経商品指数17種も、1980年以来の27年ぶりの高水準となっています。
最近、私が一番懸念しているのは、世界における資源の上昇によって、“モノ”の価格が明らかに上昇し始めているということです。
それを裏付けるように、総務省が25日発表した3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮品を除き前年同月比で1.2%上昇しています。
特に値上がりが大きいのは、エネルギーでは灯油の29.2%、ガソリンの19.0%、また食料品ではスパゲッティが26.6%、チーズも22.6%の値上げとなっています。
これらを一番「敏感」に感じているのは、主婦層だと思われますが、消費者調査でも約9割が「節約」していると回答しており、消費心理が冷え込んでいることがわかります。
確かに、3月はあまり運用が良くなかったヘッジファンド指数ですが、商品先物系のCTAの運用成績は高かったですからねぇ。
資産運用における「商品マーケット」への分散効果は間違いなくありますが、一生活者、消費者としては、所得が増えない中の“物価高”は、頭の痛いところといえるでしょう。
“節約”が広まれば、ますます景気の減速感は高まります。
かといって、無い袖は振れないし・・・・
さて、このような状況の中、皆さんは、どう「行動」されますか!?
将来のために・・・
「よもやまブログ」のコラム
「日本の人口推計」(2023/10/05 17:10)
「2022年のマーケット・経済予測」(2022/01/20 16:01)
“今日の数字”「40年債」(2020/08/28 18:08)
“今日の数字”「世界2位と3位」(2020/08/06 15:08)
“今日の数字”「1兆2000億ドル」(2020/07/30 15:07)