対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫の生命保険の見直しについてご相談させていただきます。
夫は現在30歳(4月で31歳)。
現在の生命保険は19歳で加入したもので、結婚し第一子が誕生したのを機に見直したいと思っています。
また、保険会社より提案のプラン(転換)がどうも納得いかないのでアドバイスいただけたら幸いです。
〈現在夫の加入保険〉
「パスポートU 5年ごと利差配当付終身保険 20年更新型 55歳払込満了」
◎月払い保険料:8582円
◎次回更新時期&保険料:平成29年(38歳):11628円
◎内容
・5年ごと利差配当付終身 200万
・死亡・高度障害定期特約 1800万
・災害・疾病等の特約
〈おすすめされたプラン〉
「順風人生 5年ごと配当付終身保険 10年更新型 70歳払込満了」
◎月払い保険料:8946円
◎次回更新時期&保険料:平成32年(41歳)15735円
◎内容
・5年ごと配当付終身保険:100万
・5年ごと配当付定期保険特約:600万
・5年ごと配当付年金払定期保険特約:年額200万(5回)
・5年ごと配当付特定疾病保障定期保険特約:200万
・5年ごと配当付特定状態収入保障特約:年額100万(5年有期年金)
・災害・疾病等の特約
おすすめされた転換プランは死亡保障や保険金額を現在と同じくらいに無理に作っているような気がします。払込満了年齢も70歳になっておりおかしなプランのように思えるのです。また、現在の保険の予定利率は2.90%で転換プランでは1.65%と下がります。
まず、見直しに辺り医療保障については生命保険の特約ではなく別途医療保険に入ろうと思っています。現在加入の保険の特約を解約し、終身200万+定期1800万だけにしてこの保険を残した方がいいか? この保険を残す価値はあるのか? これを機に他社も検討し違う生命保険に入り直す方がいいか? アドバイスいただければ幸いです。
bickey2965さん ( 茨城県 / 女性 / 35歳 )
回答:7件
生命保険の見直しの件
bickey2965さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『この保険を残す価値はあるのか?これを機に他者も検討し違う生命保険に入り直す方がいいか?』につきまして、今、bickey2965さんが生命保険会社の方からの提案は、明らかに契約転換のように思われます。
今の保険から提案を受けている保険商品に加入し直した場合、予定利率が下がってしまうこともあり、保障内容や条件のうえでは今よりも見劣りすることになってしまいますので、今、加入しているパスポートUは確か第一生命さんの保険商品だったと思われますが、このままパスポートUを引き続き継続することをお勧めします。
ご記入されている内容からすると、次回の更新時には支払い保険料が上がってしまうことになりますが、そのあとは20年間は更新がありませんので、現在の保険をこのまま継続しておけばよろしいと考えます。
尚、死亡保障部分はこのままでよろしいと考えますが、医療保障部分につきましては、bickey2965さんもお考えの通り、終身タイプに加入し直しておくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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ファイナンシャルプランナー
-
複数他社を検討しましょう
bickey2965さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
転換とは今の保険の解約返戻金相当額を一時金として新しい保険に投入するので
新規に加入するよりは保険料が抑えられるというものです。
今よりもベターな内容になるのでしたらそれもアリでしょうがお気づきのように良くはなりません。
・予定利率が下がる
・終身が200万円⇒100万円に
・払い込み年齢が55歳⇒70歳に
・20年更新⇒10年更新
良くなる点としては今まではなかった特定疾病の保障が加わる点でしょう。
一時金200万円+年金100万円×5年(生きている間のみ)
特定疾病とは「ガン」「急性心筋梗塞」「脳卒中」により所定の状態になったときにもらえるものです。
所定の状態とは がんと診断された時、急性心筋梗塞で60日以上仕事ができないとき、脳卒中で60日以上後遺症が継続した時などで、一般的にはがんと診断された時が多いようです。
医療保障は別途終身医療保険をお考えのようですので、がんへの備えは終身のがん保険を検討するといいでしょう。
今より良くならないのですから、転換する意味はありません。
かといって今の保険を継続するかということですが、おそらく収入保障保険のようなタイプでお子さんが大きくなるまでの死亡保障を確保するほうが今より保険料は安くなるでしょう。
ところで、その保険会社は今度株式化、上場する保険会社ですね。
株式割り当てのお知らせが来ると思いますので、見直しはその分を受け取ってからにしたほうがいいでしょう。今権利を放棄するのはもったいないですね。
それまでに死亡保障、医療保障を各社試算してもらって検討するといいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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ライフプランを基に提案されたプランでは無い!
bickey2965様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、bickey2965様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.おっしゃる様に、bickey2965様家のライフプランを基に提案されたプランでは無い様な気がいたします。
2.そこで、現在加入中の保険の特約部分(特に医療特約は初日から給付金支給が不可能と推測いたします。)は解約して、単独の医療保険やがん保険へ加入のご検討をされてはいかがでしょうか。
3.さらに、大きな死亡保障は10年更新型(その都度保険料が上がる)にせず、お子さまが巣立つまでの保障として60〜65歳満期の家族収入保障保険等への加入をお勧めいたします。
以上
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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転換は保険会社のドル箱
bickey2965 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
おすすめされた転換プランは死亡保障や保険金額を現在と同じくらいに無理に作っているような気がします。払込満了年齢も70歳になっておりおかしなプランのように思えるのです。また、現在の保険の予定利率は2.90%で転換プランでは1.65%と下がります。
⇒転換は絶対してはダメです。
転換につきましては、過去の私のコラムをご参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/15468
現在加入の保険の特約を解約し、終身200万+定期1800万だけにしてこの保険を残した方がいいか?
この保険を残す価値はあるのか? これを機に他社も検討し違う生命保険に入り直す方がいいか?
⇒ご主人に万が一があった場合の必要保障額のシミュレーションをしなければ、保険金2000万円が妥当かどうかは分かりませんね。
もし必要保障額のシミュレーションをご自身では難しいということでしたら、ご相談下さい。
もし2000万円が妥当だとしても、既契約保険で残す方がよいのか、他の保険に変えた方がよいのかは、しっかりと比較検討した上での判断になりますね。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
大関 浩伸
保険アドバイザー
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売り手側の論理主導から脱却しましょう
bickey2965さん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
>おすすめされた転換プランは死亡保障や保険金額を現在と同じくらいに
無理に作っているような気がします。
↓↓↓
おっしゃるとおりです。
安さばかりを強調されても、bickey2965の資産を取り込んだり、更新型
であったりで、「売り手側論理主導」そのもののようです。
パッケージ式の既成商品の都合に合わせる必要はなく
bickey2965さんご一家のニーズと優先順位で組み立てるのが
「買い手側論理主導」であるオーダーメイド設計です。
現在加入の保険を土台として考えると視野が狭くなりますので
白紙の状態から、検討してみるべきでしょう。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(本当の収入保障保険とは)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31342
(100%給付金を受取るためには)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/15505
(医療保険の商品価値は下がっていく?・・・その1)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/44459
(必要保障額という机上論の罠)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/58429
以上、参考にして頂けたら幸いです。
「買い手側論理主導」であるオーダーメイド設計の手順について
のご質問は「個別指定」でお問い合わせ下さい。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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必要な保障を整理してみましょう。
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
そうですね。確かに、納得できるプランではありませんね。
保険は万一の時の経済的リスクのために加入するものだと思います。
いい機会なので、ご主人が万一の時の必要保障額を出してみることをお勧めします。
お子さんがいらっしゃるということなので、遺族基礎年金や、ご主人が会社員ならば遺族厚生年金もプラスされます。(私のコラムをご覧くださいませ。)
あとどのくらいの死亡保障が必要なのかをだしてみて、必要な死亡保障、そして、医療保障と検討されると分かりやすくていいですよ。
ご主人に健康上の問題がなければ、長い目でみても、加入しなおしたほうがいいかもしれませんね。詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
残す方法も・・・・
はじめまして、bickey2965さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
お子様のご誕生おめでとうございます。これからが楽しみですね。
さて、予定利率が低くなるような転換は止めた方が良いでしょうね。
今回の見直しは、まず既契約のものを払い済み保険にするという方法があります。
払い済みにすると特約は解約になりますので、主契約の終身保険のみとなります。
また払い済みは、既契約の解約返戻金を元に新たに保険金の計算をしますので保障が少なくなることになりますので、この保障の上乗せとして新たに保険商品を選ばれると良いでしょうね。
医療特約や定期特約もなくなりますが、医療保障は年をとってからの方が必要なものですので長い視野で考えられると良いでしょう。
また特約に対しては、何のために死亡保障を付けるのかを考える必要があります。
ただ漠然と死んだらいくら必要というのは、保障不足になったり保障過多になったりしてしまうことがあります。
死亡保障は遺族への生活費の準備です。
一番必要となるのは、お子様が独立されるまでです。
収入保障保険という年金方式で保険金が受け取れる保険ですと保険料も割安になっています。
まず将来のシミュレーションをして、必要保障額を割り出すことをされると良いでしょう。
(現在のポイント:1pt)
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