対象:マッサージ・手技療法
産後2カ月半です。
骨盤矯正の為、毎日大腰筋を鍛えるストレッチと骨盤体操をしています。
しかし子供を抱くせいか、腰痛がひどくなり(最初の頃は骨盤付近が痛かった)、そして今は仙骨辺りの痛みがひどくなり、仰向けに寝ると痛いです。
仙骨の痛みは一種の腰痛とみて放っておいてもよいでしょうか?
接骨院には行きましたがマッサージをされただけでちっとも治りません。「骨盤に原因があるのでは?緩んでますか?」と尋ねましたが、骨盤は通常開かないものです。と答えられただけでした。
自分で見る限り、両足の長さは同じなのであんまり歪んでいるとは思えないのですが・・・。これと仙骨の痛みは関係ありますか?
整体などで再度みてもらった方が良いのでしょうか?
また、引き続き骨盤体操やストレッチは効果的とみて続けるびきでしょうか?
いちじくさん ( 三重県 / 女性 / 31歳 )
回答:3件
信頼の置ける先生の治療を受けて頂きたいと思います
ご質問有り難う御座います。
足の長さが同じでも、身体のアンバランスや過緊張を起こしている事は有りますし、おそらく仙骨付近の筋肉や硬膜等の組織の過緊張が有るかと思いますので、是非信頼の置ける先生に診て頂いて痛みを起こしている原因に対しての治療を受けて頂きたいと思います。
体操やストレッチは楽になる様でしたら無理しない程度に行なってみて下さいね。
いちはら治療院
神奈川県藤沢市辻堂1-3-13江戸惣ビル2F-A
TEL0120-14-0091
0466-37-0021
回答専門家
- 市原 真二郎
- (カイロプラクター)
- いちはらカイロプラクティック いちはら治療院院長
「ソフトな」施術で身体のひずみを根本から正し、改善へ導きます
これまでに多くの偉大な先生方や師匠、素晴らしい仲間に恵まれて参りました。そのような方々に囲まれて、日々研鑽し施術に当たっております。その中で培った知識や技術、経験を患者様のお役に立てて行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
産後の腰痛:仙骨部の痛み
出産時には、産道を広くするために骨盤の前のつなぎ目(恥骨結合部)と後のつなぎ目(仙腸関節部)がゆるんで出産をします。
出産後、このゆるんだ恥骨結合部と仙腸関節部は、少しずつ自然に妊娠前の状態に戻っていくのですが、その戻りを手助けするために産後は昔からさらしやコルセットなどで骨盤を締めて骨盤を安定しやすくする方がよいとされています。
また、この期間は多少なりとも骨盤内での炎症などがありますので、自然に戻るのを待った方がよいと思います。
その後も骨盤の戻りが悪く、股関節の左右機能角度が悪くなっていたり、骨盤の仙腸関節部がズレたりままになっていたり、骨盤が傾斜やねじれを起こしていると、産後の腰痛や体質変化の原因となってきます。
仰向けで仙骨部の痛みがあることからすると、仙腸関節部がズレや骨盤が傾斜やねじれが考えられますね。
最近は産後の骨盤矯正など情報が多くありますが、
実際上は「骨盤のゆがみ」の状態は元々の「骨盤のゆがみ」の程度やお産の状態など人によって異なりますので、ご自分での骨盤体操やストレッチはかえって悪化させるリスクが高くあります。
現実に痛みがひどくなっていることからも、まずは控えたほうがよいでしょう。
また、あまり無理をせず、もうしばらく様子を見て、あまり改善してこないようでしたら、
信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で股関節の機能角度や骨盤の傾斜やねじれ、周辺筋肉の状態など「骨盤の歪み」をチェックしてもらい、しっかりと整えておきましょう。
参考Q&A:産後の骨盤矯正について
http://profile.allabout.co.jp/pf/kawaikinkeitai/qa/detail/24639
身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
*病院でよくならなかった肩こり・腰痛・慢性疲労・アトピーなど専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
回答専門家
- 川井 太郎
- (東京都 / メディカルボディチューナー)
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
仙骨あたりの痛みについて
出産が原因になっているかどうかは解りかねますが、骨盤、腰椎、股関節を繋ぎ、腰を安定させるための筋肉が過剰に緊張している可能性はあると思います。
それにより、仙骨の角度が変化したり、腰部を支える構造に負担がかかるなどして、寝る姿勢によっても痛みが生じる場合があります。
どこの筋肉が過剰に緊張しているかや、骨盤の傾きなどによっては、適した体操やストレッチも変わってくるため、今行っている骨盤体操とストレッチはお休みしていただき、一度、姿勢の評価や骨盤・背骨の矯正を行っている治療院へご相談されると良いかと思います。
ご自身では気がつかない歪みも見つかるかもしれません。
どうぞお大事になさってください。
回答専門家
- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
(現在のポイント:-pt)
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