27歳、女、独身で家族と同居しています。
ちょっと、よくわからないのですが、年に数度親と揉めます。
そういうのは普通のことかと思うのですが、そのたびに言われる「おまえは居るだけで人を不快にする」「嫌いだ」「あんたの大きらいに父親にそっくりだ」「あんたは本当に何もできない人間のクズだ」という言葉がしばらく頭を離れず、数日間涙腺が緩くり、何でもない時にまであふれてきます。
ただの喧嘩のような気もしますが、いつも内容はくだらなく、また、自分の意図しないところでキレられて、私が悪いといわれるのですが、その理由もよくわかりません。理由はともあれすぎに私がいかにだめな人間で嫌な奴かという話になるように気が自分でしています。
普段は一緒に出かけたりととても仲がいいと思うのですが、また喧嘩をした一時は憎く思いますが嫌いかといわれるとそうではなく、離れがたいです。
いつも、そんなに嫌なら出て行け、と言われ、でもお前には無理だ、できない、等脅されて、結局家の環境がいいこともあり自分でも独り暮らしが怖くて家を出れません。
自分の被害妄想かもしれないし、自分が悪いのかもしれないですが、毎回こういう喧嘩はとても辛いです。
この程度のことで、とも思うますがこういったことはカウンセリングを受けることで楽になるものなのでしょうか?
二ノ宮つばきさん ( 東京都 / 女性 / 27歳 )
回答:1件
親子間で表現様式にギャップあり・埋めるアプローチを
いつもは仲のよい親子が時々大ゲンカをする、というのはよくある光景で、それ自体は決して異常なことではありません。ただその時に「人間のクズだ」とかいう言葉を投げかけるのは少々やり過ぎのような気はします。それによって大いに傷ついてしまうお気持ちはよく分かります。
親子としてこれからも仲良くやっていきたいのであれば、それ程深刻に考えたり、厳しく問い詰めたりしない方が無難だと思います。とはいえこのままではあなた自身が辛い思いを続けることになり、結局はお互いの為になりません。
どうやら親子で自己表現のレベルに違いがあるようですから、そのギャップを埋められれば解決するのではないかと思われます。親御さんがあなたを罵るのは、一種の屈折した愛情表現かと考えられますが、一方のあなたは攻撃されたと感じてしまうのです。
従って選択肢は二つありそうです。一つにはあなた自身も激しい口調を真似てみることです。これは心理学で「ペーシング」といって、表現方法を相手に合わせることで、かえって仲間意識が醸成されることを狙ったテクニックです。ただしこれはかなり勇気がいる方法です。
もう一つの方法は、あなた自身の心境を率直にご両親に伝えることです。この場合「表現が良くない」などと理屈で主張するのではなく、「罵られて辛い」というように、感情に訴えかける方が効果的です。しかもご両親の立場や感情も尊重することが大切です。
さらに重要なことは、あなた自身がいろいろな意味で「レベルアップ」することです。もしかしたら、ご両親はあなたの生きざまに歯がゆい思いをしているのかも知れません。その期待に応えるためにも、人間としてのレベルアップは最高の親孝行になります。
また人間的にレベルアップすることで、少々きついことを言われたとしても、ひどく気にすることはなくなります。逆に親御さんの心境を推し量り、思いやる余裕さえ生まれるのではないでしょうか。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
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