対象:一般歯科・歯の治療
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歯の神経の治療を受けているのですが、おおまかな抜髄は出来たものの、先の方が極端に曲がっていて機械的(リーマー等)な掃除がどうしても難しいそうです。 あと少し残っている神経にぺリオドンやメトコールなどを貼薬して改善されるんでしょうか? 薬のせいかは分かりませんが、疼くような痛みとたまにチクッとする痛みがあって不快でストレスになっています。
上記の薬は消失剤なのでしょうか?
また、その薬による上記のような痛みは稀ではないんでしょうか? 薬が効いているのかも逆効果に刺激しているかも判断出来ないような不快感なのでアドバイスを戴けると助かります。
上記に加えて、そういう機械的に手の届かない部分の神経の掃除は薬品をつけないと絶対治らないのでしょうか?
宜しくお願いします(>_<)
dearguys24さん ( 福岡県 / 女性 / 29歳 )
回答:4件
神経の治療について
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
歯の神経というものは「草の根」と同じで、複雑に曲がっていたり枝分かれしています。太い根管の周りに側枝があることも多いため、治療は非常に複雑になります。
歯の根の先端が曲がっているケースでは、細いリーマー(マチ針のような清掃器具)を使って丁寧に清掃していく必要があります。それに加えて根管内に薬を入れることにより神経の失活、消毒を行います。
ペリオドンは神経を失活させる薬、メトコールは消毒薬ですので若干用途が異なります。神経がまだ残っている場合はチクっとした痛みが残りますのでペリオドンを使うことになります。
細いリーマーを使って曲がった先まで清掃が可能であればいいのですが、不可能な場合は薬の効果で落ち着いた時に蓋をして治療終了となります。
いいかげんな治療でも全く数十年症状があらわれない方もいらっしゃいますし、きちんと治療した場合でも数年後には膿がたまってしまうこともあります。
その場合には根の先だけを切除する「歯根端切除術」や、感染した根のみを抜歯する「ヘミセクション」といった方法がとられます。
歯の神経の治療について
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental/15859532.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
金田 竜典
歯科医師
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質問にお答えします。
dearguys24さん こんにちは。
歯科医師の金田 竜典です。
神経の走行はとても複雑でリーマーが届かない部分は残った神経が将来化膿したり、現在の状況が改善しない場合も少ない確認ではありますが、生じる可能性があります。
メトコールは神経の入っていた穴を消毒して、痛みを取る薬です(根管消毒、鎮痛鎮静剤)
ペリオベンは神経を失活させる薬剤です。
一般的に貼薬する場合にチクっと痛い場合があります。
またこのまま症状が緩和すれば何も症状が出ない人もいれば膿が溜まる場合もあります。
このような時は根管切除術といって歯の根の先を切断したりします。
藤田 博紀
歯科医師
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根管治療は根気が必要です
根管の神経というのは各根管に1本ずつというのではなく厳密には太い幹があって枝別れしている感じをイメージして頂いた方が良いと思います。
従ってリーマなどの器具で機械的に除去できるのは主だった太い神経のみで、あとの細かい神経はペリオドン、メトコールなどにより失活させるしか方法がありません。
従って、痛みが取れない場合はお薬を何も詰めないで開放してみる等して経過観察するしか手立てが無いのが現状です。
根気よく取り組んでいって下さい。
福島 一隆
歯科医師
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貼薬について
dearguys24 様、はじめまして。葛西駅前歯科の福島一隆です。
基本的なことですが、根の治療は神経を取るだけでなく、その部分にあとで樹脂のような根管充填材で密閉することが治療のゴールになります。その為には、根管の内部を先端まで機械的に清掃、切削し、根管充填材が入る経路を作る必要があります。
ですので、機械的に手が届かない部分があるということは、その部分が根管充填出来ないということになるかもしれません。
dearguys24さん
失活剤について再質問です。
2009/06/16 11:30再質問ですが、治療中も一部の部分に器具を入れられるとチクっとする事があります。
それは今回の曲がった根幹以外の根の治療でもあったんですが、今回の様に手の届かない部分にぺリオドンを貼薬されて家に帰ってから数時間経った後にチクッ来たり不快に疼いたりしたのは初めてです。
ぺリオドンの効き目は薬を付けられて、すぐに効いて治るものじゃなく薬を入れている間はずっとピリっと来る様な痛みや疼くような痒さが普通にあるものなんでしょうか?
ぺリオドンという薬があていないんじゃないかと不安になっています。
また、神経が完全に死んでしまえばその様な失活剤を貼薬されても傷まないようになるんでしょうか?
上記のような不快感は神経が殺されている証拠なんでしょうか?
宜しくお願いします。
dearguys24さん (福岡県/29歳/女性)
dearguys24さん
貼薬について再質問。
2009/06/22 12:10以前、ぺリオドンの貼薬の時にチクっとした痛みが出る時があると言われたのですが、治療時だけじゃなく貼薬されて家に帰ってからも1日、2日は時折ピリッと電気が走るような不快な痛みがあります。
これは、どういう状況なのでしょうか?
まだ取りきれていない神経が残っている際に起こるものですか?
担当医に、その事を伝えるとぺリオドンからメトコールかクレオドンに薬を変更されたのですが時折ピリッと来る不快感が変わりません。
どういった時に起こる痛みですか?
痛み的には、大きな虫歯を治療した後のピリピリ、ビリビリ来る様な痛みです。 今までの別の歯での根幹治療では無かった痛みなので、不安になっています。
神経が綺麗に取られた状態では、こういった痛みは無いのですか?
宜しくお願いします。
dearguys24さん (福岡県/29歳/女性)
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