対象:独立開業
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会社の先行きや自身の体調の不安のため、会社を辞めて独立することを考えています。
半年以内の退職、独立を目指しております。
住宅ローンや教育費もあるため確実な自己資金は200万です。
現在は福祉施設で介護士として働いており、ビジネスについてはまったくの素人です。
いちから起業するのは不安で、妻とも話し合いをした結果、
フランチャイズ制度の利用を検討しています。
コンビニエンスストアや物販の代理店、飲食店など、
いくつか説明会に通っているのですが、
当たり前ですがみなさん、いいことしかお話されません。
フランチャイズのリスクの見極め方や、特に気をつけて
確認するべきことがありましたらご教授いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
マイルさん ( 東京都 / 男性 / 37歳 )
回答:1件
フランチャイジーとしての起業に関して
マイル様、
初めまして、株式会社SHIFTで起業支援のコンサルをしております小田嶋と申します。
フランチャイズに限らず、事業のリスクを計るには事業計画書を作るのが一般的です。フランチャイズであっても、損失などのリスクは基本的に加盟者(この場合はマイル様)が負うことになりますので、マイル様ご自身が事業運営のイメージを具体的に描けることが重要ではないかと思います。
いきなり事業計画書を作るのは難しいので、まずは「確実に発生するコスト」と、「売上を左右する要素」の洗い出しを行うと良いかと思います。
「確実に発生するコスト」には、初期段階で発生する加盟料や店舗の開店資金といった初期コストと、家賃、光熱費、人件費、仕入れ、本部へ支払う契約料といった定期的に発生するコストがあります。
「売上を左右する要素」は、客単価や、一日の来客数、商品の価格帯などです。
こうした要素を洗い出し、「家賃が○○円で、時給○○円のバイトが○○人なら毎月○○円かかる」といった形の穴埋め式の計算式を用意しておきます。
そして、説明会での情報や、開店を予定している地域の不動産価格などを確認して、穴埋めになっている箇所の数値を入れていくことで、「事業の運営に毎月幾らかかるか」が見え、そこにマイル様とご家族の生活費などを加えて、「毎月最低限必要な売上」がイメージできます。
毎月必要な売上が分かれば、「客単価○○円の客が何人来客すればその事業で生活できるか」をイメージすることができますので、最後にその穴埋めをして、そのフランチャイズが現実的かが見えてきます。
ひとまず上記のような簡単な形でそのフランチャイズのリスクを大まかに計り、「これなら行けるかな」と思ったら、より詳細で具体的な事業計画書を作成されると良いのではないかと思います。
回答専門家

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