お互い結婚を意識してお付き合いをはじめたのに、仕事が安定しなかったため、話が進まないまま10年付き合ってきた彼がいます。
今年から各地へ出張する仕事を命じられてしまい、
「いつまで待たせてしまうか分からないから別れよう」と告げられました。急なことで訳が分からずその時は待っているということになりました。
数ヵ月後、今度は海外転勤が決まったとのこと。
やはり、「別れたい」と言われてしまいました。
数日前はいつも通り幸せな時間を過ごしていたのにと、彼を責めました。
問い詰めてみると、実は昨年末から鬱病にかかってしまっているとのことでした。私のことだけではなく、お仕事で各地を転々とする仕事内容のストレスもあるようでした。
病院で診断され、お薬を服用しているようです。
彼は私が怖いと言い出しました。
確かに、10年結婚を意識したお付き合いをしてきたため、彼以外は考えられないという意識でいっぱいだった私は、『責任をとってね。』という気持ちでいました。
仕事が上手くいかず、いつまでも待たせていることへの責任感に疲れてしまったのでしょうか。
結局恐怖感の為に、電話口でも震えるようになってしまい、会うこともできないまま海外転勤に行ってしまいました。
現在、1週間に1度くらい相手から電話があります。
「1度帰ったときに話し合おう」と言われていますが、声は震えています。
鬱の時に別れようと言われても本心だと思えないのです。
「これで隠し事がなくなって、ホッとした。」とか
「○○のことは一生見ていきたいと思っている」と言われています。
頼られているのでは?という気持ちがして仕方ないのです。
私自身、彼と生きていこうと決心をして付き合って来ました。
辛い時は支えられるものなら支えてあげたいのです。
何とか彼の私に対する恐怖感を取り除くことはできるでしょうか?
補足
2009/05/27 14:13ちなみに家族にも鬱病のことは告白していないそうです。心配をかけたくないという理由で海外転勤のことも伝えていないのだとか。(両親には国内で転勤になったことにしてあるそうです。)
会社や病院以外で病気のことをカミングアウトをしたのは私だけのようで。
それを考えても、私でも何かしてあげられることがないものかと考えてしまいます。
CAROLさん ( 栃木県 / 女性 / 36歳 )
回答:1件

長江 信和
心理カウンセラー
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【焦らずに見守ること】
「私自身、彼と生きていこうと決心をして付き合って来ました。
辛い時は支えられるものなら支えてあげたいのです。」
大変すばらしい心がけです。パートナーの心の支えになりたい、とお考えなのですね。
うつ病の際には、重大な決断は避けることが望ましいといわれます。パートナーは、不安定なお仕事で重圧を感じられ、ご家族のサポートも受けにくい状況なのでしょう。その上、結婚を意識せざるを得ないとなると、ご本人にとっては大変なストレスになるかもしれませんね。計画通りにいかないところもあるかと思いますが、この数年は、何よりも、パートナーの回復を最優先に考えていただくことが重要になるかもしれません。
今後、どのようにつきあえば、パートナーの支えになれるでしょうか?パートナーは、CAROLさんのどのような態度が「怖い」と感じていたのでしょうか?プレッシャーにつながる態度は一変させる必要があるかもしれませんね。その一方で、パートナーは、CAROLさんに何を求めているのでしょうか?どのようなやりとりをすれば安心してもらえるのか、直接尋ねたり、観察したりして、うまいやりかたを見つける必要があるのかもしれません。
パートナーの回復を促すためには、パートナーの焦りに振り回されず、気長に見守ることが大切です。具体的な問題については、パートナーを介して、主治医にお尋ねいただくのがよろしいでしょう。また、私たちにご相談いただいても結構です。匿名の電話相談をご利用いただければ、プライバシーに関わる問題でも、一緒に検討することができるでしょう。今回の出来事は、大変意味のあるご経験のように思われます。お二人の絆が深まりますように、祈っております。

CAROLさん
ありがとうございます。
2009/05/31 01:05あたたかいお言葉に目頭が熱くなる思いです。
ありがとうございました。
できることなら気長に焦らずに、彼がまた向き合ってくれるまで見守っていきたいです。
ただ『これ以上待たせたくない』と彼は思っているらしく、なんとか私と離れる方法を考えているように思えてなりません。
今、彼がこの状態で別れを決断したとしても、私も素直に『はい』と言える自信はありません。
彼のストレスを少しでも取り除いてあげることができて、尚且つ見守って行けるように話合うことができたら・・・と望んでおります。難しいかもしれませんが・・・。
私自身が行き詰ることがあったら、ご相談をさせていただくかもしれません。
そのときはよろしくお願いいたします。
本当にあたたかいお言葉に勇気付けられました。
彼の心の支えになれるよう、見守っていきたいと思います。
CAROLさん (栃木県/36歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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