住宅ローンが返済できなくなった時は？

nikomaruさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『ローンの返済ができなくなった場合、または父が亡くなった場合はどうなりますか?』につきまして、nikomaruさんが住宅を購入するときに頭金の一部を出資しているだけならば特に心配をする必要はありません。

ただし、一般的にローンの返済ができなくなった場合には、融資先の金融機関は住宅を裁判所に申し立てて競売に掛けることになります。

この競売で融資先の金融機関がローンの残債分を無事に回収できれば問題はないのですが、まだ不足があった場合、nikomaruさんも収入合算で住宅ローンを借りている場合には、お父さんに替わってnikomaruさんが残ってしまった住宅ローンを引き続き返済していかなくてはなりません。

これはお父さんが返済の途中で亡くなってしまった場合も、同様で住宅を売却しても、まだ、住宅ローンが残ってしまった場合、nikomaruさんも収入合算で住宅を購入した場合には、引き続き住宅ローンを返済していかなくてはなりません。

もし、収入合算で住宅ローンを組んでいるのでしたら、早期に完済するなど早めに対処しておくようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

nikomaruさんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。

ご質問の件についてですが、住宅ローンのお借入時に団体信用生命保険に加入されていると思います。
これは、金融機関が保険の契約者で被保険者がお借りれお申込人さんです。

お申込人が亡くなられた時や所定の後遺状態になられた時に、保険金が住宅ローンに充当されるものです。

お取引先の金融機関にお問い合わせいただき、現在の加入状況を確認してみましょう。

今回は、お父様とご本人様とで住宅ローンの半分づつの加入の可能性もありますね。


以上、よろしくお願いします。