対象:税務・確定申告
回答:2件
残念ながら必要経費にはなりません
こんにちは。
フリーとして個人事業を行っておられる、ということでしょうか。
残念ながら、スーツとか靴、などは、必要経費にはなりません。
芸能人などでステージ衣装、というような場合は例外的に費用になりますが、
スーツなど一般的な洋服は、たとえ仕事に着用するものであっても必要経費にはなりません。
必要経費は、原則、売上や収益に直接必要とするもの、と理解してください。
個人生活においても着用可能なもの、については、必要経費とはみない、ということです。
このあたりは、ご不満もあるとは思いますが、まったく議論の余地なく「必要経費にはならない」ものとして取り扱われています。
残念なお答えですみませんが、税務調査では100%否認されますので、明確にお答えさせていただきました。
お答えになってますでしょうか。
評価・お礼

マルタロウさん
迅速な回答ありがとうございます。
フリーとして個人事業をやっています。
仕事に使うこととして経費になると思っていましたが、難しいですね。とても勉強になりました。
ありがとうございました。
回答専門家

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平 仁
税理士
-
残念ですが経費にはならないでしょう
マルタロウさん、こんにちは
営業用のスーツや靴などの衣装代は、
それなしには仕事が出来ない職業でなければ、経費には入りません。
例えば、芸能人やホステスさん等の場合です。
むりやりに入れてしまって税務調査がないばかりに通ってしまっている
場合も確かにあり得ます。
しかし、税務調査になった場合に、一般的な職業の場合には、
是認される可能性は殆どありませんし、確信犯と見られれば、
重加算税の対象とされる場合も考えられます。
制服として全員が強制的に来ているものであれば、
厚生費と考えられなくはないのですがね。
補足
制服等について、誤解があるといけないので、補足しておきます。
会社から着用させるために支給されている制服は厚生費で落とせます。
しかし、それ以外の衣服については、
仕事以外で使用することがないもの以外は、
法人・個人問わず、経費にはなりません。
もし経費で落としていたとしても、
税務調査になれば否認される部分ですね。
私としてもスーツやワイシャツが経費で落とせたらありがたいですけどね。
評価・お礼

マルタロウさん
迅速な回答ありがとうございます。
一般企業では制服等、経費に計上するのでもしかしたら?と思いましたが個人事業になると違ってくるのですね。
勉強になりました。
ありがとうございました。
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