対象:マッサージ・手技療法
一年くらい前から、突然体のかゆみがひどくなり、悩んでいます。
かゆくなる部位は、背中全体、胸周り、足の甲、手の甲、など…全体的に痒いです。
寒いところから暖かい部屋などに入ると、静電気を帯びたセーターを着たときみたいに痒いです。
外見状は何も出来ていません。
夏場も同じ現象が出ます。
運動して体が温まっても同じです。
痒くなった時に涼しいところに行って体を冷やすと治る気がします。
この症状は何でしょうか?
ちゃるさん ( 埼玉県 / 男性 / 38歳 )
回答:4件
様々な原因が考えられます
ご質問有り難う御座います。
痒みには様々な原因が有ります。
今の時期、乾燥からくる痒みは多いですが、他にも膵臓や副腎の疲労から起こる痒みも多いですので、糖分の摂り過ぎや過労、睡眠不足等、思い当たる事柄が有りましたら気を付けて頂きたいと思います。
他にも電磁波障害でも起こる事が有りますが、何らかのアレルギー反応から起きている可能性も有りますので、あまり気になる様でしたら、皮膚科等で血液検査をされても良いかもしれません。
いちはら治療院
神奈川県藤沢市辻堂1-3-13江戸惣ビル2F-A
TEL0120-14-0091
回答専門家

- 市原 真二郎
- (カイロプラクター)
- いちはらカイロプラクティック いちはら治療院院長
「ソフトな」施術で身体のひずみを根本から正し、改善へ導きます
これまでに多くの偉大な先生方や師匠、素晴らしい仲間に恵まれて参りました。そのような方々に囲まれて、日々研鑽し施術に当たっております。その中で培った知識や技術、経験を患者様のお役に立てて行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
かゆみについて
ご質問ありがとうございます。
特に、見た目上は湿疹等はみられないようですが、それにもかかわらず痒くなって
しまうというのは「皮膚掻痒症」である可能性があります。
体が温まることでかゆみが誘発されることが多いのですが、痒い状態が続いてしまい、搔いてしまう場合は、皮膚が過敏になり、少々の皮膚への刺激でもかゆみが出てしまう恐れもあります。
糖尿病や内臓の問題など、疾患に起因するケースもあるため、まずは皮膚科を受診されてはいかがでしょうか。内科的な問題が疑われる場合は、皮膚科から他の科を勧められると思います。
また、きっかけがストレスの強い時期である場合もあり、かゆみを強くするヒスタミンという物質の血中濃度を高めてしまうこともあります。
回答専門家

- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
血行不良による影響
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
アトピーやジンマシンをはじめ、「かゆみ」が生じる原因はいくつかありますが、
今回のように外見上問題なく、温度変化に伴なう「かゆみ」の場合には、
根本的な原因として筋肉の過剰な緊張による血行不良があります。
すなわち、筋肉の緊張により血行があまりよくなった部位が、体温の上昇によって筋肉の緊張がゆるみ急激に皮膚表面の毛細血管拡張して血行がよくなったため神経刺激物質が放出され「かゆみ」が出てくるわけです。
寒いところから暖かい部屋などに入るや運動して体が温まったとき、また、体を冷やすと治るということや外見上特に大きな変化はないことからすると今回のケースはこれに当たるのではないでしょうか。
特に手足など心臓から遠い部分や元々大きな血管が少ない背部などは毛細血管への血流量が少なくなりやすく、また、「身体のゆがみ」などによって身体各部で筋肉の緊張が多くなると血管が圧迫されてより血行不良が起こりやすくなります。
猫背姿勢なども首や肩そして背部や胸部まで筋肉の緊張が強くなっているため、血行不良が起こりやすく首肩こりなどの原因にもなります。
そこで、まず軽い運動やラジオ体操などで筋肉をほぐすようにしてみてはいかがでしょうか。
もし、今回の「かゆみ」の他にも首肩こり、背部痛や腰痛などもあるようでしたら、「身体のゆがみ」による筋緊張が大きいと考えられますので、その場合には、
信頼のできる手技療法専門家(整体やカイロなど)で、
体全体の機能的状況、周辺筋肉の緊張状態の有無などをくわしく分析して、適切に整えていくことをお勧めします。
ご参考にしてください。
*病院でよくならなかった肩こり・腰痛・慢性疲労・アトピーなど専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
回答専門家

- 川井 太郎
- (東京都 / メディカルボディチューナー)
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。

吉川 祐介
カイロプラクター
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痒みとは
痒みは、以前は「痛み」感覚のバリエーションのひとつとして考えられていましたが、今では痒みを感じる特殊な感覚器が存在することが分かってきました。痒み感覚を引き起こす感覚器は、炎症などで生じたヒスタミンなどの化学物質のほかに、熱やチクチクするような機械的刺激に対しても反応します。
ご質問者様の痒みは、外見上には変化がないとのことですね。そこで単純に温度や機械的刺激によって引き起こされる痒み症状を考えてみましょう。
普通なら痒みを起こさないよう程度の温度・機械的刺激にも痒みを感じてしまっていらっしゃるわけですが、その原因として考えられるのは、皮膚の問題と痒みを感じる中枢神経の問題があります。
皮膚の問題としては、ふたつあります。
・皮膚角質層のバリアー機能が低下している
・皮膚の浅い部分まで痒みを感じる神経が分布している
いずれも、アトピーや皮膚の乾燥などが背景にあると思われます。アトピーなら、肘や膝うら等がガサガサになったりすることが見られます。皮膚の乾燥は、顔や頭など以外の全身に起こるのでご質問者様の状態にあうのですが、普通は夏場は症状が軽くなります。
中枢神経の問題としては、ストレスや精神不安などにより痒みが起こることが知られています。
皮膚を冷やすと楽になるということは、痒みを感じる神経が冷却によって働きを抑えられるからです。とすると、皮膚の問題がメインではないかと思います。
性別と年齢的には、皮膚の乾燥などが起こりやすいとは言えないので、やはり一度専門の皮膚科を受診され、皮膚の病変があるかどうかを確認されるといいのではないでしょうか。
病変が見つからず、症状が続くようなら鍼灸やカイロプラクティックなどの代替療法が役に立つ場合もありますので、ご検討下さい。
吉川祐介
ウイケアカイロプラクティック藤沢
(現在のポイント:6pt)
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