対象:住宅設計・構造
回答:4件
地下室の利用法
はじめまして
敷地面積いっぱいに地下室をつくったとしても、居室として利用するには、採光や換気を考慮する必要があります。
地上部1メートル付近に窓を設けると、地盤上の雨水浸水などの恐れもあるので、ある程度「ドライエリア」などの設置も考慮されたほうがよいかと思います。
都内は地下水位が高いので二重壁など止水対策が重要ですし、ゲリラ雷雨による水位対策も設計の方とご確認ください。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斉藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
齋藤 進一が提供する商品・サービス
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終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
森岡 篤
建築家
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地下は建ぺい率に不参入
kimi0120さんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
おっしゃるように、地盤面上1m以下の地下部分は、建築面積から除かれ、従って建ぺい率に参入されません。
ただ、一般に地下に居室を設ける場合、ドライエリア(からぼり)が必要となるので、敷地いっぱいということにはなりません。
又、地下部分は、建築面積には入らなくても、床面積として参入されます。
住宅の地下室は、容積率の割り増しがありますが、住宅の総床面積の1/3までです。
建ぺい率、容積率の組合せにもよるのですが、地下面積を大きくとると、地上の建てられる床面積が減る可能性があります。
逆に、地上の床面積が斜線制限などで容積いっぱい取れないときは、建築面積に入らない地下で床面積をかせぐことができます。
参考にしていただけたら幸です。
横山 彰人
建築家
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地下室の有効利用について
どうしても土地が狭くなる東京では、面積を増やすには地下をつくるか、上に階を重ねるかしかありません。
文章では土地の周りがどんな状況かわかりませんが、基本的には敷地いっぱいに建てることは可能だと思います。
建蔽率の問題は専門家の指摘される通りですが、どんなプランニングをするかによって有効利用の方法が変わってきます。
分からないところがあれば、事務所にご連絡下さい 横山彰人
(現在のポイント:-pt)
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