キャリアを捨てての再就職か、活かしての独立か？

独立の条件は、売上の見込みが立っているかどうかにつきます。

やりたいことと、できることは異なります。

また、会社を含めた周囲からの支援の状況によっても変わってきます。

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katsu_bito

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こんにちは、ASさん。My人事の葉玉です。

これからの人生を考え、お悩みのことと察します。私なりに、ASさんの立場に
立って、これまでの経験を踏まえ、真摯に、アドバイスさせていただきます。

まず、キャリアの方向性について、考えてみましょう。

専門職種ということで、独立も視野に、検討なさっているかと思いますが、
独立の絶対条件は、売上の見込みが立っているかどうか、という一点に
絞られますので、その見通しがない限り、避けられるべきだと思います。

但し、例えば、結婚後「副業として」というスタンスであれば、検討の余地は
充分にあろうかと思います。

それでも、仕事の確保については、相当の準備が必要と、心に留めておいて
ください。

また、次に、パタンナー以外の職種について、考えてみましょう。

パタンナーとしての専門知識や経験は、販売職としても役立つものと思います。
最近の販売職(特にファッション系)に求められる能力要件は、単純な営業力と
いうことではなく、コーディネート力、プロとしての知識やスキル、などです。

ASさんの場合、ご自身も興味があり、楽しめる系統のライン(売り場)に関する
求人をリサーチし、販売職として、ご応募されてみては、どうでしょうか。

案外、違った自分の才能を、発見できるかもしれませんよ。

もし、この間に、条件に合ったパタンナーの求人があれば、そう難しく考えず、
一つの縁と割り切り、再度、転職に踏み切る、といった柔軟さも、お勧めです。

併せて、ご検討ください。

最後に、結婚などの人生プランについて、考えてみましょう。

夢を持つのは、とても良いことです。

さらに良いのは、その夢を実現するために、具体的な行動を起こすことです。

どういった行動を起こせば良いのか。

それさえも、楽しみながら模索できるのが、人生プランの作成です。

以上、簡単ながら、私なりのアドバイス=エールです。

頑張ってください。

ASさん
色々な専門家が、ファッション業界にはいます。デザイナーとパタンナーは近いように
見えますが、実は仕事の内容が違いますよね。でも、私は、いままで沢山の方と「ファッション業界」での「デザイナー」「パタンナー」の方とお会いして参りました。

成功例をお伝えしましょう。

去年の事です。外国から、直接弊社のホームぺージをご覧になられ直接お問い合わせがあった方の事でした。本国で確か?6〜7年ぐらい、あるブランドビジネスのパタンナー職をやられていました。その方はこんな自信を持っていました。

ーNYから生産に関わるデータを全て引き出すことに成功した
ーNY生産チームのトップに経験を評価され、生産責任者とパターン責任者に対して
パターン・縫製の問題点と改善方法を指摘するミーティングをNYから要請され、確実に改善をした
ーB品の証拠写真をすべて記録し、毎週NYに提出し、NY使用の工場にも直接改善を求めた
ー売り上げ不振の原因であったサイズ・パターンの問題を解決した
ーメンズ・レディースの生地の選定から生産まですべての工程をほぼ一人で行った。
でも素晴らしい自信だと思います。パタンナーはデザイナーと生産管理と商品企画の''橋渡し''を
する要の仕事だと思います。

ASさんは、地方でパターンをおこして業務をされていらしたようですが、東京にでて成功者になりたいようであれば可能性はあると思いますよ。''要''を探している企業はありますよ。でも、東京とどの位離れているとろにお住まいかは存じあげませんが、私で宜しければご相談には乗りますよ。デザイナー職は、感性がなえないように磨く必要がありますし、年齢を重ねていった時に
限界が来る場合もあるかもしれませんが、パタンナーは、専門職として道が開けそうに感じますよ。