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軽度の虫歯治療について

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2007/02/27 20:03

現在、1箇所歯痛が出て、歯医者に通っています。その歯の治療は終了したのですが、その他、虫歯になりかかっている歯の治療に取り掛かかっています。虫歯のレベルはC1だそうですが、以前、違う歯医者の検診では一度歯を削ると元には戻らないし、折角の歯がもったいないので、C1くらいなら定期健診で様子を見ましょう、と言われましたが、その歯科医はほっておくと進展するので治療した方が良いと言います。軽度の虫歯でも治療した方が良いのでしょうか?また、歯を削らずに治療する方法はありますか?

しかまるさん ( 茨城県 / 男性 / 45歳 )

回答:3件

山内先生のおっしゃるとおりだと思います。

2007/02/28 12:08 詳細リンク
(3.0)

ただ、虫歯は小さく見えても中で広がっている事もありますので定期的にレントゲン検査でフォローされると安心でしょう。

評価・お礼

しかまるさん

ネットで検索しましたが、「日常生活で自然に浴びる放射線が、日本の場合平均約1.5mSvと言われています。歯科のレントゲンは小さいデンタルレントゲンで1回0.016〜0.039mSv、口腔全体が写るパノラマでも約0.04mSvです。つまり、デンタル写真1枚は自然放射線の100分の1程度に過ぎません。」と言うことでした。
あまり心配し過ぎずに、治療を受けたいと思います。もちろん、海外旅行もあまり気にせず楽しみます(笑)。

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山内 浩司

山内 浩司
歯科医師

1 good

歯も大切なご自身の臓器ですね!

2007/02/28 08:52 詳細リンク
(5.0)

虫歯のC1というのは、エナメル質までに限局した浅い虫歯です。エナメル質は歯冠の表面を覆う硬い結晶です。このエナメル質を越えて、その内部にある象牙質に虫歯が至るとそこから虫歯は深部に拡がります(C2〜)。
45歳のしかまる様は、おおよそ40年間現在の歯を使われてきました。結果C1であれば、これから急に虫歯が進行してしまうとは考え難いです。
エナメル質に限局した実質欠損(虫歯C1)にはある程度の再石灰化も期待できます。
目に見えるほど削ってしまった歯には、人工的に詰め物をしなければいけませんが、人工物は一緒に年齢を重ねてくれるものではなく、必ず接合部分も含めて劣化します。

結果、歯は削らずに、大切に予防して頂きたいです。

最近はカリオロジーという考え方で、極力歯を削らずに保存していく傾向にあります。
ダイヤモンドでキュイーンと歯を削る方法の他には、ヒールオゾン、YAGレーザー、3Mix−MP法等のキーワードで検索していただくとよろしいと思います。

補足

確かにレントゲン照射ということには嫌悪感がありますね。しかし、歯の治療には硬組織(歯や歯槽骨)の診断が重要になります。歯という組織の保存療法には正しい確定診断が大切です。ゆえに、レントゲンは必要な診断材料なのです。必要以上にお撮りする事はありませんし、そのレントゲン写真を基にわかりやすく現象を説明していただいてください。CTなどの特殊なレントゲンの被爆量を除けば、体圧の多い胸部や胃の検診に較べると遥かに被爆量も少ないのです。
また、多くの歯科施設では、レントゲン技師さんはおりませんので、口腔領域のレントゲン資格のある歯医者さんに撮って頂いて下さい。本来、歯科衛生士さんや歯科助手さんにはレントゲンをお撮りする資格はありません。

評価・お礼

しかまるさん

極力歯を削らない治療方法を選択したいと思います。しかしその前に虫歯にならないよう日常のメンテが重要ですね(笑)。大変参考になりました。大変ご丁寧な回答ありがとうございました。

晝間 康明

晝間 康明
歯科医師

2 good

虫歯の原因を理解し定期検診を受けましょう

2007/02/28 13:50 詳細リンク
(5.0)

こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.

虫歯は,虫歯の原因菌が分泌する酸により歯のミネラルが溶け出す「脱灰(だっかい)」が進行し歯に穴が空いてしまった状態です.これまでは,脱灰が一度進むと自然に回復する事は無いと考えられていましたが,虫歯の原因菌を減少させる事で唾液やフッ素により自然に修復する(再石灰化)する事がわかってきました.

そして,虫歯になって穴が空いてしまってから修復する歯科治療から,穴が空きそうな部位や穴が空いてしまっている部位でも軽度であれば御家庭と歯科医院でのクリーニング,フッ素塗布による再石灰化により歯を削らずに維持できる事がわかってきています.

C1と言っても部位や状況によって異なるので一概には言えませんが,私としては「定期検診で様子を見ましょう」と言われた先生の御意見に賛成です.

しかし,しかまるさんはすでに何か所か虫歯を作っている事から,虫歯のリスクが高い事が疑われます.したがって,定期検診を受けられないのであれば虫歯は進行してしまう状態であると予想されます.まずは,虫歯になぜなるのか,どうしたらこれ以上虫歯にならないように出来るのかを受診中の歯科医院に積極的に尋ねてみましょう!そして,定期検診により予防できそうだと思ったらぜひ定期検診を受けて下さい.

虫歯予防するための検査や歯磨き指導などを受けなくてはならないと思いますが,虫歯を増やさず過ごせるようになるチャンスかもしれません.

参考までに読売新聞の記事をリンクします.
歯の詰め物の寿命10年未満

以上,参考になれば幸いです.

評価・お礼

しかまるさん

丁寧なご回答ありがとうございます。

確か1年〜1年半ほど前に別の歯科医院で定期健診を受け、その際にC1の虫歯があることはわかっていたのですが、様子を見ましょうと担当医からご助言いただきました。
今回は、虫歯ではない歯の根元に膿が溜まり、痛さに止む無く職場近くの新しい歯科医院に通っております。今まで、歯の方は小さな虫歯はありこそすれ、大きな治療はしたことがありませんでしたので、色々不安になり今回のご相談をさせていただいた次第です。

ご助言の通り、これからは定期的な検診を受けて、健康な歯を維持できるよう努めたいと思います。ご助言ありがとうございました。

質問者

しかまるさん

レントゲンについて

2007/02/28 12:42

レントゲンというとX線照射で怖いイメージがあります。今は、従来機器の1/10位のX線しか出ないから大丈夫、と言われますが、生体には問題ないと考えて宜しいでしょうか?歯の部分レントゲンも何だか怖いイメージがあります。

しかまるさん (茨城県/45歳/男性)

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