採光について

ゆきんこ630さん、こんばんは。植本計画デザイン植本といいます。

文章だけでは今ひとつ良くわからない面もありますので、とりあえず、一般的な方法論として述べさせていただきますが、狭小敷地で採光を取る場合の常套手段としては、

1)道路面を主採光面として考える。
2)採光を取りたい部分は少しでも良いから敷地境界からセットバックして、光が入るスペースを確保する。
3)ハイサイドライト(高窓)やトップライトを活用する。
4)隣地の配置を想定し、形態規制や利用上の面から、建物が建たないであろうと予測される部分から採光する。
5)下の階に光を導き入れるためには吹抜を活用する(ちょっとでもあると随分違います)。
6)光が良く回るように、室内は白中心のインテリアにする。

よく間口の狭い狭小敷地に建つ建売住宅などで、隣地に迫っているのに堂々と窓を取っている例がありますが、あれは採光だけでなく、プライバシー確保という面でも最悪です。

取り急ぎ、そんな感じです。参考にしていただければ幸いです。

ご指摘のように、南側にはおそらく北側斜線いっぱいの2階建ての建物が建つでしょう。

しかし直接の南の光は期待できなくても、幸い東側が道路ですから東の光は十分入ります。

そしてダイニングの吹き抜けに上手にトップライトをつければ、リビングルームにも和室にも十分な南の光が入るはずです。

朝日を浴びての朝食、一日中サンサンと光が入りさわやかな風が通る、素敵な家が出来ると思います。


分からないところがあれば、お気軽に事務所にご連絡下さい。

志田茂建築設計事務所 志田と申します。

東南に張り出し、北西に張り出し・・・と家相で、家をお考えになっていらっしゃる事と推測いたします。
間違っていたらごめんなさい。

それはそれで大切な事です。・・・が、限りある敷地内ゆえ、「その意味するところ」できれば柔軟に考えてみてください。

ご自分の家と南側の家の距離が少なければ、直接「陽が入らない」時季もあるでしょう。ただ、「陽が入らない」ことと「明るくない」ことは「イコール」ではありません。
陽が入らなくても明るい家をつくる事はできます。

東南の張り出し部分を工夫する事で、「明るくする」事は十分可能です。
また、北側の家も接近するようですが、それも利用できます。その家の壁に当たった陽の光は、反射してゆきんこ630さんの家の北面を照らしいるのです。その光をうまく取り込めるよう窓の位置を考えると、部屋の北側も「明るく」感じます。

どうしても直接陽の光を入れたいというのであれば、家の中心を吹き抜けにするのがいいのですが、家相としては問題があるかもしれません。

密集地であっても、設計の工夫次第で、「明るい家」は作れます!

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大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。

東側道路の敷地は、東南方位を活かすことが容易です。

計画の車に位置を東南に配置してみてください。

南側隣家からの空きが増え、建物に東南角が2ヶ所以上できるのではないですか?

そして、風の流れを考えた窓の付け方です。窓は自然の恩恵の取り入れ口ですから、

暖冬涼夏の家づくりには欠かせません。

路地を走る風を上手に取り入れれば、ノンエアコン省エネ住宅が出来ます。

どうぞ、頑張ってください。

追記)ホーミー教室という家づくり勉強会を開催しています。良かったら一度参加してみてください。霧島住宅HP:http://www.kirishima-j.co.jp で見ることができます。